プロパンガス屋さんからの設備提供禁止 アパート建築コストはどうなる?

こんにちは、用事があって九州に行くことになったケチ子です。

相変わらずANAの特典航空券が取れず、マイルをスカイコインに交換して有償で予約した。せっかくマイルをもってるのに勿体ないけど空席がないのだから仕方がない。せっかく九州までいくのだから用事を済ませた後は博多まで足を延ばすことにした。お目当ては博多にできたリッツカールトン福岡。1泊10万円はするという超高級ホテル。庶民のケチ子には縁のないホテルだけれど、ケチ子でも泊まれる裏技がある。それはポイント泊。だんなさんが持ってるマリオットボンヴォイカードで貯まるマリオットPが約20万Pあったのでそれを使うことにした。ポイントだと予約した日では71,000P(日のよって変わる。昨日見たら同じ日なのに76,000Pだった)YouTubeで紹介されているラウンジが使える部屋は150,000P。ラウンジに80,000P使うならもう1泊した方がいいと考える貧乏性のケチ子にはラウンジは一生縁がないかも・・・

レオパレス21から「◆◆ ご案内 ◆◆ 賃貸集合住宅のプロパンガス料金にエアコンなどの費用上乗せ禁止へ」という内容のメールが届いた。

このメールの真意はどこに?レオパレス21の物件って、全部レオパレス21が選定してると思ってたけど、それぞれの事情(自分がプロパンガス業者、親戚がプロパンガス業者、取引先にプロパンガス業者がいるなど)でケースバイケースだそうだ。確かに自分がプロパンガス業者なのに、自分のアパートに供給できないにはおかしいよね。ケチ子の場合、そういった事情がないので最初からレオパレス21にお任せ。

一方、ケチ子の3棟目は、建売だったのでプロパンガス業者が決まっていて、さらにガスコンロや給湯器の提供を受けていて、〇年までは業者を変えてはいけないという契約書を渡された。業者を変えようとすると違約金が発生するとも書いてあったな。結局建築費の一部をプロパンガス業者に肩代わり(現物支給)してもらい、その分ちょっとだけ安くして、売りやすくしてるんだなと思った。だけど、この肩代わりしてもらった分は、入居者さんのガス代に上乗せされて回収され、建売業者もプロパンガス業者も、そして大家も損はしない仕組み?

NHK  LPガス料金 関係ない設備費用の上乗せ禁止の方針示す 経産省

このプロパンガス業者の支給が当り前になって、大家によっては過剰な要求を出したり、プロパンガスの値段が上がり過ぎて退去が増えたり、あちこちにほころびが見えてきた。そこで経産省が動いたようだ。

この問題は、経済産業省が有識者の会議で話し合ってもらって、その後関係する省令を改正する。今回上乗せを禁止する方針を示したということ。 まあ、有識者会議を招集するってことは、結論ありきだけどね。ケチ子も独身の頃、プロパンガスだったけれど、自分が払ってる料金が他のアパートの人と比べて高いとか安いとか考えたことなかったなあ。今はツイッターで「今月○○円だった~」ってつぶやくと、「それ、高いよ」とか「うちは同じガス使用量で△△円」ってすぐ情報が集まるから、比較しやすいよね。その分高いガス代を払ってる人は不満も高まる。 プロパンガスに関して、国民生活センターや全国の消費生活センターにも毎年、相談が寄せられ、去年は2,140件もあったそうだ。

レオパレス21は「レオパレスグリーンエネルギープロジェクト」でプロパンガスの供給を始めているから、その仕組みの説明の中でも、この慣行を問題視して「当社は、入居者ファーストの立場から 入居者 が不利益にならないよう取り組んでまいります」って書いてたよ。今回のメール配信はレオパレス21のアパートのガス代は適正っていうアピールかな?

普段はガス代や電気代はあまり気にしないケチ子でした。電気代ケチって熱中症にでもなって救急車で運ばれたり、入院したりすれば、人には迷惑をかけるし、お金も何倍もかかるし、自分ファーストでいいと思ってる。そんなだからなかなか年金の範囲内で暮らせないんだな・・・

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