「老後破産」3大リスクとは?

こんにちは、禁酒中のケチ子です。

脂肪肝の改善のために禁酒中。体重はというと1㎏ぐらいは減ったかな?禁酒だけでなく炭水化物も少なくしている。ライザップに行ってた時に何を食べて、何を食べちゃいけないかみっちり叩き込まれた(別に厳しい指導はなかったけれど)から、知識は十分ある。あとは実行あるのみなんだけど・・・糖質制限って食べることに興味のない人には難しくないと思うけど、甘い物好き、ご飯好き、パスタ好きという人には厳しい。なんか人生の楽しみを奪われるような気がする。でも禁酒はそれほどケチ子にとって苦痛ではない。ノンアルビールとノンアル酎ハイでやってける。あとは運動なんだよな~。(頑張る!)

日本人は欧米人に比べ貯金している国民。 総務省統計局「家計調査 家計収支編」(2022年) 65歳以上・無職の高齢者夫婦「貯蓄と負債」 では貯蓄の平均は2,509万円 となってる。これは平均なので誰もがこれくらいの額を持ってるっていうことじゃないけれど、ある程度はみんな持ってるよ。貯蓄0という高齢者もいることは事実だけどね。

最近よく見かける「老後破産」 という見出し記事。本当かってついつい見出しにつられて読んでしまう。

「余裕の高齢者でも用心…「老後破産」に陥る典型パターン」が3つ紹介されていた。

老後破産の典型パターン① 病気・疾病

「保険適用外の治療が必要になると、一気に貯蓄を取り崩すことに なる。年齢とともに 介護リスクも高まり、想定以上の出費となる 」と書いてある。病気の治療は高額療養費制度があるのでそれほど心配はないが、確かに介護施設に入所した後の月々の支払いは年齢と共に増えてくる。実際65才の人の親が90過ぎて生きていれば、その支払いは年金生活の子世代の負担となる。親が十分貯金があればいいけれど、ないとたいへんだね。

老後破産の典型パターン②住宅ローン

「大がかりなリフォームが必要となり、貯蓄では対応できなくなるケースも珍しくありません。」とある。これは「???」。だってお金がないのにリフォームはしないよね。ケチ子の家もだいぶくたびれてきたが、リフォームの予定はなし。年寄り二人暮らしに何百万もかけてリフォームしたって勿体ないと思ってる。あとは家電や給湯器の買い替えぐらいだよね。

老後破産の典型パターン③投資

これはあるかもね。今までなにも投資について学んでこないのに、銀行から勧められて投資信託で大損なんてこもある。ケチ子の世代だと証券会社には用心するのに、銀行だとよく話を聞かずに勧められるがままに契約してしまう。そして最初の話とは違う!ってこともまあまああるよね。

詳しくはこちら→「2,500万円」の貯蓄が消えていく…年金月22万円の65歳の老夫婦「老後破綻」を迎える悲惨

人生なにがあるか分からない。備えは大事。ケチ子は退職金で2棟目、その後家賃を貯めて3棟目、4棟目と買い進めている。だから大きな額の現金はない。ケチ子のような生き方はまれで、大抵の高齢者はまとまった額の貯金を持ち、年金の範囲で暮らしてる。そしてたまの旅行や大型家電の買い替えのときに貯金から出すようにし、できるだけ貯蓄を減らさないようしてる。そんな人たちは「老後破産」はない。でも「2500万円の貯蓄があって、22万円の年金があっても破産する」って思わせるような見出しのせいで、みんな益々お金を遣わない生活になってる。これって日本の経済に悪影響だよね。

ケチ子はお金にも健康にも余裕のある60代は、好きなことをした方がいいと思ってる。長期の旅行なんて現役時代はできなかった。旅行ってお金がかかるでしょって言う人がいるけれど、節約旅行でいいじゃない。交通費も宿泊費も節約できる方法はいくらでもある。ケチ子が入会してる「大人の休日俱楽部」の乗り放題切符なんて物凄く安い。ホテルだって1万円以内で泊まれるホテルはいくらでもある。ポイントをうまく使ってタダで宿泊することもできる。要は情報収集と工夫次第。こういう雑誌や新聞記事にのせられて、楽しまないで時間が過ぎ、気が付けば体が言うことをきかなくなり、お金はあるけれど遣うことができなくなるのは悲しいよ。

お金は天下の回りもの。そう思って入ってきたら貯める。貯まったら遣う、遣ったら貯めるをモットーに生きてるケチ子でした。

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