入国規制大幅緩和 10月11日から 3回接種証明書は外国人にとって高ハードル

こんにちは、役所からいろんな予防接種の接種券が届いているケチ子です。

年を取ると病気にかかりやすくなるからなのか、かかると体力がなく重症化しやすく、医療費が膨大になるからか、いろんな予防接種を受けるよう役所から案内が届く。無料で接種できるのは有難いが、何を優先すべきかちょっと迷うよね。まだ65才、若いつもりでいるのは自分だけで、体力も気力も衰えているのは確かだし、世間の人から見れば立派な老人。ちょっと悲しい・・・

10月11日から入国規制が大幅に緩和される。やっとだよと喜んだのもつかの間、良く読むと・・・あれれ、帰国前のPCR検査と到着空港での唾液検査は無くなったけど、接種証明書は必要なんだ・・・3回目接種してない人は今までと同じ海外を出発する前の72時間以内に受けた検査の陰性証明書 が必要って書いてあったよ。

日本は3回目接種が進んでいるけど、海外はあまり進んでない。というより、もう普通の風邪と変わらないって認識だよ。だから追加接種がどれくらい進んでいるか見ると、日本が100人当たり92.6人に対し、アメリカは40.2人、イギリスが56.2人、 フランスが66.4人とかなり低い。いかに日本人が接種してるかが分かる。

今、空前の円安で、観光に来る外国人がドッと押し寄せると思っていたけど、思わぬ隠れハードルがあったってことだね。諸外国では、もうドンドンPCR検査場が閉鎖されている。だから追加接種してないから、陰性証明書をとろうと思っても、なかなかやってるところを見つけるのが大変だそうだ。多分費用もバカにならないよ。そんな状態なのに、3回接種の陰性証明書か陰性証明書が必須なんて、ちょっと時代の流れに乗り遅れてるよ。日本国内からの「早く鎖国をやめて!」という圧力に対し、「はい、はい、ちゃんとやってますよ」的なポーズで制限撤廃を発表したけど、実は巧妙に外国人観光客がどっと押し寄せないようなカラクリを用意したとしか思えない。

もう一つのハードルが航空券。今世界ではエネルギー不足が心配され、原油や天然ガスの値段が高騰してる。ガソリンだって高いよね。ガソリンが高いなら、飛行機を動かす燃料だって高騰してる。それは燃油サーチャージとして、航空券の値段に上乗せされる。今、東京ーホノルルのチケットの値段を見ると約20万円。その内約7万円が燃油サーチャージと税金となってる。コロナ前はお盆の時期でも約12~13万円だったから、いかに今が高いか分かる。アメリカ本土やヨーロッパから日本に観光に来るのに、航空券が高くてちょっとやめておこうってなるかもね。

同じ10月11日から「全国旅行支援」が始まる。クーポンが平日と休日で金額が変わったりGo to トラベルとはちょっと違っているけれど、お得に旅行できることに違いはない。外国人観光客が来ないなら、日本人が旅行して、観光地に出かければそれはそれで、観光地は潤う。まだマスクとか消毒とか制限があるけれど、今まで行けなかった旅行に気軽に出かけられるのはいいよね。

みんなが旅行気分が盛り上がったときに、「コロナ陽性者が増えている!!」「 全国旅行支援が原因!!」 とマスゴミが騒ぐのだけはやめてほしい。国もマスゴミのいつもの煽りと静観できるようになって欲しいと思ってるケチ子でした。これから寒くなるんだから、風邪ひきが増えるのは当たり前でしょ。

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