激増する日本の富裕層 若者が目指す「資産1億円」は夢ではないけど・・・  

こんにちは、毎日2時間歩いているケチ子です。

58歳の時、自分の丸々した体をみて「もう限界」と思いライザップに入会した。そして劇的に変化し、ウエストのくびれた、鎖骨の見える体を手に入れた。それなのに・・・今は見る影もなく、元の体に戻ってしまった。しかし、もうあの厳しい糖質制限の食事をする気力はなし。ということで、気休めだけど毎日ウォーキングすることにした。なんか年をとると「もう先が短いから、そんな我慢しなくても・・・」って思ってしまう。こういう甘い考えが貧乏な人の思考って聞いて、ちょっと反省。

「2%の世帯が国内資産の2割を占有してる」という記事を読んだ。日本て最近、「少子高齢化」「重税」「貧困化」とかマスゴミの報道で、もう衰退する国っていうイメージが流されているけれど、実態は違う。

世界全体の家計金融資産は205.9兆ドル、富裕層人口は約2,210万人~BCG調査

日本のお金持ちの数は世界第3位。

野村総研の出したデータでも約132万世帯が金融資産1億円以上を保有しているって報道されたよね。アベノミクスで株価が上昇し、「億り人」が増えたのも一因らしいよ。

最近若い人の間で流行っている「FIRE」。資産を貯めて、早期リタイヤすることを目指している。大体の人の目標が「金融資産1億円」。これをアメリカ高配当株などに投資し、その配当で生活するというもの。何%で運用できるかにもよるけど年間配当が250万円ぐらいになり、月20万円で暮らせば、ほとんど働かなくてすむということらしい。実際には全く働かないとうことではなく、自分の好きな仕事をやりながら(収入が少なくてもOK)生きていくっていうこと。昭和生まれのケチ子には理解できないけど、いい車とか大きな家だとか、ブランドバックや時計とかには魅力を感じないらしい。ケチ子の20代は必至でお金を貯めて、物欲に走ってたけどね。

「金融資産1億円」って、遥か遠い世界だと思っていたけど、若い人でも目指せる金額になってきたんだね。FIRE目指している人たちは、現在の収入や貯蓄から何年後実現できるかシュミレーションしてるけど、大体10~15年後40代で実現できると予想してる。あるYouTuberは、収入の7割の貯蓄をしてた。奥さんとガッツリ稼いでいるけれど1Kに住み、外食も控え、ひたすら貯蓄に励んでいる様子をUPしてたよ。

実は密かにケチ子も1億円を目指している。ケチ子は年金生活者だから別に収入の7割を貯蓄ではなく、不動産収入から達成できないかと思い、シュミレーションしてみた。すると、1棟だけでは当然ムリ。2棟目は土地から購入したので、たいした手残りがなくこれもムリ。3棟目を購入して、ひたすら手残りを貯めていくとちょっと現実味がでてくる。あと数年後に4棟目を購入すれば82歳で達成・・・いやいや82歳で1憶円持ってどうする?それに、悲しいことに不動産を購入する時ってローンを組むから、負債も数億円なんだよ(泣)

「金融資産1億円」という響きに憧れるけど「1か月食費1.2万円のよめ子」の方が共感できる貧乏性のケチ子でした。82歳かあ・・・1億円持って何しよう。(生きてるかどうかも分からないよ)

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