防衛費を堂々と議論する時代が来た

こんにちは、大掃除奮闘中ケチ子です。

12月に入り、暖かい日が続いていて大掃除日和。1戸建てって、1階と2階にトイレがある。でもシニア二人暮らしだし、1日のほとんどは1階で生活(2階は寝るだけ)なので2階のトイレは使っていない、というか放置。だけどいつまでもそのままではただの汚部屋になってしまうので、意を決して掃除をした。埃は簡単にに取れるけど、便器の水垢は難物。水を抜いて陶器用スポンジでゴシゴシ。きれいになった。そこで気になるのが便座の古さ。よく見たらねじがサビてる!!(2階は据え置きタイプの便座)そこできれいにしたついでに便座を取り換えることにした。どうせならとリモコンタイプ、瞬間式の便座を買って来た。これからは時々2階のトイレも使うことにしよう。

今防衛費増税が話題になっている。岸田さんが防衛費のうち1兆円を増税で賄うと発表したからだ。たしか首相を決めるとき「増税はしない」と言ってたと思うんだけど。それに5年後って、岸田さん首相じゃないよね?その5年後について決める権限あるの?それも、こういっちゃなんだけど1兆円分だけ増税って、他から持って来れる金額だよね?

ヤフーニュース「 防衛増税に反対する自民議員が会合 「内閣不信任案に値する」との声

ケチ子は昭和32年生まれ。だから戦後から12年しかたってない時に生まれた。そしてそれから7年後の昭和39年には、1回目の東京オリンピックが開催された。当時は子供過ぎてよくわからなかったけど、戦後20年で日本には、高速道路が走り、新幹線が走るようになった。東京は戦争でほぼ焼野原になったけど、テレビを通して見る東京は大都会だったよ。

昭和の時代は、「日本はアジアの国々を侵略したから謝罪しなくちゃならない」とか「二度と軍隊を持つことは許されない」とか「憲法9条は守らなければならない」とか・・・いろんなことを刷り込まれてきた。そして、真面目なケチ子は軍隊を持たないことが平和を守ると信じていた。

日本人は、戦後ずっとアメリカが守ってくれると信じてきた。だけどよく考えたら、アメリカがタダで日本を守る義理はないよ。だから、アメリカの高い武器を買ったり、米軍の費用を一部肩代わり(思いやり予算とか昔言ってたけど、今でもそう呼ぶ?)したりしてきた。最近は自分の国は自分で守れみたいなこともトランプさん言ってたよね。

今、ウクライナを見て、弱い国は強い国にやられる現実に目が覚めた。日本人はこっちがへんなことをしなければ、相手は攻めてこないと思ってる(ケチ子は信じてた)。だけど現実はそうでなかった。ロシアが思っていたよりウクライナがヘタレじゃなかったから、諸外国が援助して今も戦争が続いているけど、そうでなかったら、今頃はウクライナは無くなってるよ。

ケチ子が目覚めたくらいだから、世の中の人はみんな「今の防衛で大丈夫か?」ってなって、防衛費の増額にも賛成を声を上げている。防衛力を維持するだけでも多額の費用がかかる。その上、新しい武器が開発されたり、時代と共に情報戦、宇宙戦も重要度が増してきた。やっぱり費用はかかる。それはみんな理解してる。

だけどそれと増税は次元の違う問題。お金がないなら増税も仕方ないけど、十分賄えるお金はある。だけど財務省は増税の道を作っておきたい。最初は金額を小さくして国民の抵抗感を少なくする。だけど1回、道を通してしまえば後は、道を太くするのに国民の賛成は必要ないから。今回も復興税( 令和19年まで所得税率×102.1%が上乗せされている) の期間が終わったら、その道を閉じるのではなく(国民からしたら減税だよね)、それをそのまま防衛費になんていう声も上がり、復興大臣が怒ってたよね。

財務省は日本の景気が良くなると増税して景気を冷やしてきた。お蔭で30年間賃金が上がらない国だったよ。ここは、国民が「増税反対」というところだよ。その代わり景気を良くして、税収を上げればいいんだよ。頭のいい人が揃ってる財務省の中には、そんな普通の思考できる人がいないのも不思議。

防衛国債が売りにでたら、絶対買おうと思ってるケチ子でした。国債の前に外国人生活保護とか外国人留学生優遇とかやめれば、1兆円なんてすぐ捻出できるでしょ。ケチ子達が納めた税金が外国人優遇ってどういうこと?日本人のために(ケチ子は少子化対策希望)使ってほしいなあ。

コメント