新NISA開始まで2か月 情弱シニアはカモ?

こんにちは、今年はおと休パスを買ってないケチ子です。

今年はいろいろ忙しくて、おと休パスの販売に合わせて旅行が組めなかった。せっかく年会費を払っているんだから1回位は買わないとと思ってる。しかし、次回の利用は11月30日~12月12日。12月はハワイに行くのでムリ。次が 1月18日~ 1月30日 。ここでスキーに行こうかな。去年、4つのスキー場巡りをした。ガーラ湯沢・斑尾高原・安比高原・蔵王温泉と新幹線乗りまくりのスキー旅行。これはこれで楽しかったけど・・・くたびれた。だんなさんからも「もっとゆっくりしたい」とリクエスト。だから1泊2日で2か所のスキー場に行こうかなと。新幹線なら青森や秋田も行けるから、行ったことないスキー場にしようかな。楽しみ~。

2024年1月から新NISAが始まる。ケチ子もSBI証券で個別株や投資信託を購入してる。前にも書いたけど個別株は株を始めた時に買った原油が足を引っ張り、現在もマイナス。今は投資信託を少し買い増す程度にしかやってない。

しかし、新NISAが始まるのでちょっと気にしてる。今回の新NISAは、非課税枠が年間360万円、非課税保有限度額が1800万円と、今までのNISAに比べると格段に枠が広がっている。

株に比べ投資信託はリスクが少ないとされているが、それでも失敗してる(損をしている)人がいる。年代別に見て行くとやはり年齢が50才以上の人が多いという統計結果がある。

資産運用に係る投資家及び IFA アンケート調査結果(2) ―損益状況が芳しくない投資家の特徴―

年代が高い方が損失を出している人の割合が多いのには、いくつかの原因がある。年代が上の方が短期での利益を求める傾向がある。そのためリスクのある投資商品に手を出しやすい。また、退職金など急に大きなお金が手に入り、銀行から投資を勧められ、言いなりに投資商品を選んでしまう。銀行の扱う投資商品はネット証券会社に比べ手数料が高い物が多く、銀行も売りやすい商品、銀行側に有利商品を売る傾向がある。知識のある銀行員が勧めるなら安心と思うのは間違い。実際地銀大手の千葉銀でも以下のようなことがあった。

朝日新聞デジタル  千葉銀・武蔵野銀などに業務改善命令 金融庁、仕組み債販売で処分

ケチ子達の年代だと株式投資は気楽に手が出せない。せっかく苦労して貯金したのに、それが半分になってしまうなんて考えただけでも恐ろしい。だからと言ってこの新NISAを指をくわえて見ていたくはない。無理のない積立だけをやることにした。その資金は個別株を売って当てる。

お金に余裕があれば、年間360万円、5年で満額の1800万円のして、25年間ほったらかしにしておくと、30年で投資元本1800万円が3億1844万円まで増えるという試算もある。ケチ子達シニアには25年も待てないけど、10年ぐらいならほったらかしも可能。そしてその後は少しづつ売却して年金の足しにしながら生活していくといいとのこと。(10年の間に大暴落する可能性もあるからその覚悟も必要)

新NISAが始まる前に、まずSBI証券か楽天証券で口座を開設して、その間に人気のオルカンやS&P500がどういうものか勉強し、少額のお試し投資をし、慣れたら額を増やすのがいいと思う。間違ってもリスクの高い商品(リターンも高い)には手を出さず、大事な虎の子はしっかりと定期預金にしておくこと。

ケチ子はYouTubeで勉強してる。こんな動画が8年前(ケチ子が株投資を始めた年)にあったら、きっと最初に原油なんか買わなかったと思う。残念!やっぱり勉強は大事。

新NISAも大事だけど、現金を貯めて次のアパート購入に備えようと思ってるケチ子でした。

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