自宅を買う時の思考に不動産投資目線を入れるとどうなる？

こんにちは、固定資産税1期分をクレカ払いしたケチ子です。

ケチ子は税金の支払いを全てクレカ払いにしてる。ポイント目当てはもちろんだけれど、なんといってもラク！だって現金で払おうと思ったら、まずATMでお金をおろさなくちゃならない。最近はコンビニのATMでも無料でお金をおろせるけど、コンビニに行くのが面倒。その点クレカ払いなら家でできる。手数料がかかるのが難点だけれど固定資産税の支払いの手数料は経費扱い。「地方税お支払いサイト」なら自治体が違ってもまとめて支払えるのが便利だよね。だけど「不動産取得税」は県税なので 「地方税お支払いサイト」 が使えない。なんで？同じシステム使うようにするだけじゃない。役人は使う人の立場に立って物事考えられないんだろうか・・・仕方なくPayPayクレジットで支払ったよ。

ある不動産会社を経営してる人のブログを読んだ。その人はサラリーマン時代に不動産投資を始め、宅建を取って、ファイヤーして不動産会社を経営してるという経歴の持ち主。その人が友人からある相談をされた話だった。

相談の内容は、自宅をローンを組んで購入した。購入当時は給料も高く、頭金もたくさん入れた。お金が貯まれば繰り上げ返済をしてきた。ところがコロナ以降会社の業績がおもわしくなく、給料が激減。ローンの支払いに困ってるという。

ブログを書いている人は、同じ不動産なのになぜ自宅を買う時だけ「頭金は出せるだけだす」「ローンはできるだけ早く返す」という思考になるんだろうかと。アパートなど投資用不動産を買う時は、「頭金（自己資金）はできるだけ少なく」（手元にできるだけ現金を温存する）「借り入れ期間はできるだけ長く」（月々の支払い額が少ないので返済がラク）が基本。

結局アドバイスとして売却を勧めたそうだ。幸い頭金と繰り上げ分で残債が少なくなってるので、売却すればいくらかの現金が残る。でももし 頭金のいくらかと繰り上げ分を現金として温存しておいたら売却はしなくてすんだろうと言ってた。な～るほどね！！そういえばケチ子も1棟目のとき、1億円の借金にビビッてほとんど家賃を貯めて繰り上げしちゃったな。あの時、あれを2棟目購入に充てていたら・・・と後悔してるもの。初めて家を買う時って、千万単位の金額がどんなものか未知のものだし、ローン返済ってキャッシングなどの借金返済と同じと思ってるんだよね。だけど30年の住宅ローンって自宅を360個の積み木でできてると思えばいいんだよ。最初は積み木360個は銀行のもの。そして毎月それを1個ずつ買ってるイメージ。その上その金額には賃貸に住んでたら払わなくちゃならない家賃分も入ってる。こう考えるとなんかお得。

実はケチ子、息子の住宅購入を考えてる。でもここのところアパートや土地を立て続けに購入したので手元の現金がない。頭金にだしてあげる現金が・・・（息子よ、ゴメン）だから、もうしばらく賃貸暮らしをしてもらおうと思ってた。でもこれを読んで「いや、早い方がいいんじゃない」って思ったわけよ。別に息子がマンション買いたいって言ってるんじゃなく、ケチ子の妄想なんだけどね。そこで最近はスーモやホームズをチェックしてる。でも駅近中古マンションの値段が物凄く高い。だったら新築建売の方がいいんじゃないかと（息子の意思を無視した妄想です）

不動産を探してる時が1番楽しいケチ子でした。現実は現金勝負だけどね。銀行だって自己資金2割はきっちり持ってないと相談も受け付けてもらえないもの。今年は現金を貯める年、大家の会で勉強する年にしようと思ってる。