収入の4割貯金する日本人 金融資産の半分を投資に回すアメリカ人のマネをしても大丈夫か?

こんにちは、貯金はコツコツ積み立て派のケチ子です。

仕事をしていた時は給料から天引きで貯金をしてた。これはもうないものとして絶対手を付けないって決めてたよ。でも、ある程度貯まった頃になると、車の調子が悪くなったり、大型電化製品が壊れたりと、結局お金を引き出し使ってしまう。まあ仕方ないかって思うケチ子はお金が貯まらない。節約記事を読むと「目的別貯金」とかやってる人がいた。そんな細かいことできないよ・・・

47の都道府県のうち、最も貯蓄率が高いのは「富山県」 貯蓄率は45.1% だって知ってた?2位は香川県、3位は福井県だそうだ。1番低いのは「宮城県」貯蓄率は29.8%。1番低いといっても3割は貯蓄している。年収450万円なら富山県の人は203万円、宮城県の人は134万円も貯金してることになる。勿論収入の高い人は貯蓄率が上がるし、統計ってこういう人が数字を押し上げている。 だから現実の金額とはちょっと違うと思うけど。

日本人はお金を貯めるというと、現金を銀行や郵便局に預けておくのが一般的だった。昭和の時代は銀行にお金を預ければ、利息がついて勝手に増えた時代。今は民営化してゆうちょ銀行になったけど、 昔は郵便局にお金を預けておけば10年で倍になると言われていた。1974年の定期貯金の金利は7.5%。100万円を1年置いとくだけで75,000円も増えたんだよ。今では大手の銀行も通帳の有料化だの、長期に出し入れしていない口座の管理料を徴収するだの、銀行にお金を預けると増えるどころか、減ってしまう時代になってしまった。

そこで最近はただ黙ってお金の減るのを見てるだけじゃダメってことで「投資」が注目されているよね。アメリカ人って貯金しないっていわれるけど、稼いだお金を浪費してる訳じゃない。日本人が貯金してるのと同じ位の割合で投資に回している。アメリカは、2000年から2020年の20年間、高景気で株価が上昇している。だから株や投資信託を買っておくことで、株価が上がった時に売って売却益を得たり、投資信託の配当でさらに資産が増えている。そして究極はその配当で暮らすってこと。働かなくても配当で暮らせるという夢のような話が「FIRE」だよ。

オリックス銀行 投資信託コラム「日米の家計を比較!アメリカが圧勝なのは、なぜ?」より

日本人は「投資」は危険だと思っている人が多いよね。それは日本の学校で「金融教育」をしないから。アメリカでは小学校から「 個人のお金や計画や管理 」と 「リスクとゲイン(利益) 」そして「情報リテラシー」を学ぶそうだ。お金を銀行に預けて2円の利息、株に投資して1,000円儲かったとか1,000円損したとか、ゲームを通して学ぶらしいよ。そういう知識をベースに持って、大人になってから投資の勉強をすればさらにリスクを減らすことができ、運用益を手にいれることができる。

最近はYouTubeでも「投資」の情報を発信している人がたくさんいるから、ケチ子でもちょっとはアメリカ株のことも分かるようになってきた。勉強しようって思えば「情報」はたくさんある。どの情報を選択するかは自分。そしてやるのも自分だし、リスクを背負うのも自分。だから収入の40%を貯金するなら、そのうちの5%、10%を投資に回し、様子を見ながら増やしていくのがいいんじゃないかな。ケチ子は自分では銘柄を選ぶことができなくて、銀行で勧められた投資信託を買った。銀行は売り時も連絡くれたので結構儲かったよ。銀行は手数料が高いから、自分でやれる人はSBI証券みたいなところで買えば手数料が低く抑えられるよ。勿論儲かる保証はないから、やるなら自己責任。

アパート経営って不動産投資なんだって、最近理解したケチ子でした。家賃を貯めて次のアパートを買うのは「再投資」に当たるらしい。もう10年早く気が付けばメガ大家も夢じゃなかったかも・・・

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