お母さん食堂反対署名 マスコミ全力応援でも約7,000人で終了

こんにちは、やっとおせちを平らげたケチ子です。

昔は3が日おせちを食べたけど、今は2日からスーパーもやってるから、2日から普通の食事にしようと思えばできるよね。でも、どうしても煮物なんか作りすぎるから3日間は同じものを食べることになる。年末は正月材料を買い過ぎたので次回は減らすつもり。年を取るってことは、食べる量も減るってことなんだね。ちょっと淋しいよ・・・

年末ファミマの「お母さん食堂」のネーミングが男女差別(料理はお母さんが作るという固定概念をつくる)になるから、名前を変えさせるために署名を集めると女子高校生3名のプロジェクトが話題となった。ケチ子は子育てしてるときは「お母さん」で、働いていたけど食事や子供のお弁当を作っていたよ。それは義務感からでなく、子供たちに美味しいものを食べさせたいという自然な感情から。

今回の「料理を作るのは女の人という固定観念」を今の女子高校生が持っているとしたら、それは自分の育っている家庭の問題だと思う。(本当に女子高校生なのかって疑っているけど)ケチ子が育った昭和の時代はケチ子の母親も含めて近所のおばちゃんたちもみんな専業主婦だった。だから当然家事全般を担っていた。でも今は働いているお母さんが多くなって、家庭内分業も増えていると思うよ。「料理は女の仕事だろ」って言ってる10~20代男子がいたらお目にかかりたい。そんな昭和のセリフを言っていたら絶対モテないよ。

実はケチ子が気になっているのはこの署名運動ではなく、アメリカで「 father  mother son  daughter 」という性別で分ける呼称を廃止しようとバイデンの民主党が言ってること。(フランスでも2019年2月学校の書類に父親、母親という欄をなくし親1、親2にするっていう法案が通過したっていうニュースがあったよ)「お母さん食堂」の署名は2019年夏にスタートしたそうだ。それがこの年末こぞってマスコミが取り上げて、ケチ子でも知ってるくらいの大騒ぎとなったね。これとバイデンが次期大統領という結果(ケチ子はまだトランプさんを応援してるから、この結果を認めてないけど)と無関係とは思えないんだけど・・・男女差別はダメだけど、性差を含めてお互いができることをして協力することは大事だと思う。 「 father  mother son  daughter 」という性別で分ける呼称を廃止 は家族制度の危機だと思ってる。こんなことを言う人は家族の愛情を受けないで育ってきたんじゃないかと思う。

マスコミ全力応援の甲斐なく、 賛同者が7,268人で終了した。中には複数回署名した人もいるとのこと。実数はもっと少ないらしい。ケチ子は買わないけれど慎吾ちゃんがでているCMも好きだし、「お母さん食堂」っていうネーミングもいいと思っている。日本人はまだマスコミに騙されない人がたくさんいるって分かって安心したよ。今回は芸能人があまり参戦してなかったからかな?目に余る差別をしている企業があるとしたら、それは世の中から淘汰されると思っている。みんな「お母さん食堂」が嫌な感じを受けたならその商品は売れないんだよ。やだったら買わないだけ。商品名をSNSを使って変えさようというこの試みは「男女差別をなくす」という大義名分の元の実験だったと思う。騙されちゃいけないよ、女子高校生って言葉に。ネット上では男が女に、大人が子供になれる世界なんだから。

ツイッターやネットニュースだけでなく、検索急上昇ワードなどで世の中の動きを見ているケチ子でした。紙の新聞だけ読んでた昔と比べ、情報量がすごいよ。

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