年金制度改正法で受給繰下げ75才まで拡大 支給額は65才の1.85倍 そこまで元気に働けるのか?

こんにちは、今年65才になるケチ子です。

今のところ体の不調もなく元気にくらしている。ただね、やっぱり気力は落ちてるよね。ケチ子は自分で言うのもなんだけど、結構真面目でがむしゃらタイプ。一度決めたことはやり抜く。だからライザップを始めた時も停滞期もなく、2か月で目標の5㎏減量を達成。このままでは痩せすぎると残り1か月は減り過ぎないように調整したくらい。だけど今完全リバウンド状態なのにもう無理。どうすれば痩せるか方法は分かっているけど実行に移せない。世の中ぽっちゃりおばあちゃんが多いけど分かる気がする。多分ケチ子も・・・太り過ぎなきゃ、まっ、いいか。

2022年4月に年金制度改正法が施行される。

ヤフーニュース「 シニアの働き方が変わる? 2022年4月以降施行される「年金制度改正法」とは? 」

今回の目玉は「受給年齢の繰下げが75才まで選択できる」というもの。

今までは70才まで繰下げできるとされていた。70才まで繰下げれば1.42倍の年金額となる。国民年金だけだと6.5万円、夫婦で13万円のところ約18.5万円となる。もちろん厚生年金もある人ならさらに効果は大きいよね。60才近くなって、なけなしの貯金を不慣れな投資につぎ込むなら、その貯金を生活費の不足に使い年金の繰下げ受給した方が老後の安心につながるって言ってたよ(YouTube 両学長リベラルアーツ大学)

詳しくはこちら→50代からの資産運用と老後対策!100歳まで安心して生きる方法【お金の勉強 初級編】(アニメ動画):第9回

70才までの繰下げが今回の改正で75才まで延長され、支給額は1.85倍。夫婦で13万円なら24万円まで増えることになる。13万円だと食べるだけで精いっぱいだけど、24万円ならちょっと余裕がでるよね。金額だけみると「いいかも!」って思うけど、75才まで働くってどうなの?

65才からの 支給と75才まで繰り下げて1.85倍受給した場合と比較すると損益分岐点は86才だって。う~ん、ここまで生きられるかってことだよね。確かに健康に不安が出てくる頃に年金額が増えて受給できるのは生活の安心につながるとは思うけど、86才以上長生きするってだれも分からないよね。2018年の70才の人の受給状況調査では繰り下げしてる人は1.7%しかいないんだって。(金額は減るけれど早く受給したい繰り上げ受給の人が 18.8% )繰り下げは月単位で選べるから、最初は70才と思っても、途中で働けなくなったなどの事情で支給を開始してる人もいる。 1月当たり0.7%増額 となるから、1年繰下げで8.4%増額となる。65才以降自分のタイミングで受給開始できるから、年金の金額に不安がある人が繰下げ受給について考えてみてもいいんじゃないかな。

気力は衰えているけれど、アパートをもう1棟増やしたいという野望は捨ててないケチ子でした。夢はいくつになっても必要だよね(この年だから銀行はもうお金貸してくれないかも・・・)

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