年金不足 どうする? ケチ子が60才までに準備したこと③財形年金

こんにちは、新NISAでちょっと積立をやってみようかと思ってるケチ子です。

新NISAって若い人のものって感じ。だって投資信託って15年預けるとほぼ負けなしと統計的に証明されている。その15年の間には元金が減ったり、増えたり。時には半分以下になることもあるとのこと。だけどそこで「うわっ!お金がなくなる!」「少しでも残そう、今売るしかない!って売っちゃうと損確定。だからそこで落ち着いて買い進めることで投資してる株価が徐々に戻り、複利で増えて、15年後には間違いなくお金が増えているそうだ。15年かあ・・・最初にド~ンと預けるより少しづつの方が安心かも。だから積立がいいかな(ド~ンと預けるほどのお金がないからという理由もあるけど)。それにクレカ積立ならポイントが貰えるらしい。Tポイントで買った投資信託もちょっと増えてるし・・・ちょっとでもお金が増えるのはうれしい!

ケチ子は若い頃から少額だけど積立をしてきた。新卒の時は月3,000円。それが5,000円、10,000円と給料が増えると額を増やしてきた。でも貯まった頃に車を買ったりしてなかなかまとまった額にならない。そこで途中で引き出せない財形貯蓄にした。途中で制度が変わり、財形年金と財形住宅どちらかを選ぶようになった。ケチ子は住宅は購入済だったので財形年金にした。

財形は積み立てた550万円までの利子が非課税となるもの。当時月1万円、ボーナスで5万円で年22万円。住宅ローンを払ってる時はこれが精一杯。住宅ローンが終わると今度は子供の学費。学費と仕送りで年360万円。貯蓄する余裕なし。

だけど子供の大学が終われば、学費と仕送り分が丸っと貯められる。毎月仕送りして多分を財形に回した。退職数か月前に銀行から電話があった。550万円の限度額近くになってきたので積み立てを中止、退職前に積み立て再開をする手続きをした方がいいとのこと。550万円を超えると非課税という恩恵は受けられないそうだ。自分ではよく理解してなかったけど、預けてる銀行ではこういうチェックもしてくれて有難いと思ったよ。

ケチ子は60才ですっぱり仕事を辞めたので年金が支給される65才までは貯金とこの財形年金で暮らしてきた。3か月に1回振り込まれるお金は安心感につながった。この財形年金、今年の10月で終了となった。元々は自分の貯金だけど、計画的に切り崩しができるのはいいことだと思う。

来年1月から始まる新NISA。これって若い時から自分年金を作っておけって国は言ってるようなもの。最近YouTubeを見ていると、「投資信託の終わり方」とか「投資信託の出口」とかの話も多い。若い時から貯めてきた投資信託が65才で2,000万円貯まってたとする。そこから運用せず月5万円ずつ年60万円売却すると33年、月10万円なら16年でお金は底をつく。しかし2,000万円の売却しない分を運用していくと、年利5%なら毎月10万円売却しても20年以上資産が持つそうだ。これこそ自分年金だよね。

ケチ子が50代の時は、アパートを増やそうっていう考えは全くなく、どうやったら年金+5万円稼げるか(再任用とかアルバイトではなく、家に居て稼げるもの)真剣に考えて株やせどり、ブログ、ポイ活などチャレンジした。この話をレオパレス21の営業さんに話したことで、「それだったらアパート建てましょう!」ってなり今に至るって感じ。人生どこでどうなるか分からない。

だんなさん、5棟目のアパートを買う気満々なんだけど・・・今は現金がないのよ。ともかくまずは貯金。すっからかんになった通帳を見てため息しか出ないケチ子でした。出る時は一気だけど、貯めるには時間がかかる。コツコツが1番。

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