レオパレス21 236億円の赤字 債務超過に 家賃減額交渉はさらに激化か?

こんにちは、3棟目の銀行審査中のケチ子です。

ケチ子は、予定の自己資金を倍以上出すことになりすっかり貧乏になってしまった。そんな中ヒルトングランドバケーションズの説明を聞いてきた。沖縄に新しく建物ができるのでその説明ってことだったはずだけど、結局買い替えの営業をグイグイされた。さすが営業のプロ。またその気にさせられそうだったよ。しかし、今回はない袖は振れないってことで思いとどまった。今まで払った総額をドルじゃなく円で聞かされてため息がでたよ。

レオパレス21の今年3月までの1年間の決算は、売り上げが前の年度より5.7%減って4089億円、最終的な損益は236億円の赤字と発表した。 相変わらずコロナ禍で入居率が低迷しているのと、界壁問題の修理費がかさんでいるのが原因とニュース記事に書いてあった。

ケチ子は、以前から何回も書いているけれど、界壁問題の修繕基準を見直すべきだと思う。本当に界壁がなかったり、あっても大きな隙間がある物件は大規模調査ではっきりしている。その修理はやらなくちゃならないと思っている。問題はケチ子のアパートのように経年劣化で木材が縮んでできた隙間まで全部埋めようとしていること。ケチ子も自分のアパートの調査の時立ち会ったけど、天井に穴をあけて隙間を確認。写真をとって、報告書を作成。建築士さんも同席してた。そして、天井の一部を剝がし、手作業でパテで埋めていくという説明だった。ほぼ手作業だよ!時間も人件費もかかるよ。

多額の費用をかけて全棟調査をしたのだから、そこから優先順位をつけて早くこの負のスパイラスから抜け出さなくちゃならないはずなんだけど。やらなくていい工事にお金を使い過ぎていないのか見直すべきだよ。

今、家賃減額交渉が再開してる(問題発覚から2年間は減額交渉が見送られていた)。そして、その内容がかなり厳しいという声が聞こえてきている。「交渉」って「 相手と話合いをして、取り決めようとすること。かけあうこと。 」っていう意味で、一方的に相手の条件を飲むことではない。ケチ子はまだ1度も減額交渉をしたことがないので以前の様子は人に話でしか分からないけれど、今回の場合、交渉というよりは「通告」に近いんじゃないかと思う。確かに2年間は交渉が止まっていたかもしれないけれど、今回その分まで一気に下げようとしてるので、減額幅が大きくなってるようだ。

レオパレス21に多額の融資をしたソフトバンクグループの フォートレス・インベストメントグループ は、 廃止された全国の雇用促進住宅を2017年に買収し、「ビレッジハウス」として入居者募集 をしている。全国で 総数約10万5000戸に上ってそうだ。ケチ子は、このことにちょっと不審を抱いている。雇用促進住宅って、炭鉱や造船など日本の産業構造が変化する時期に大量の離職者は、次の就職先を見つけるまで低家賃で暮らせる住宅を提供する目的で作られた住宅。昭和36年に設立された 雇用促進事業団 が運営、平成13年の閣議決定で「 できるだけ早期に事業を廃止するように平成18年度中に検討を行い、必要な対応を図ること」とされたそうだ。孫さんが国から頼まれたかどうかは分からいけど、なぜ、アメリカの会社がって思わない?

今この「ビレッジハウス」は、内装もきれいにして入居者を募集している。スーモなんかでも見られるよ。でも古い建物なので断熱が悪い、水やお湯の出が悪いなどの悪評も目立つ。その代わり「入居者の審査」がゆるゆるで、生活保護や独居老人など民間をアパートでは敬遠される人達を積極的に受け入れている。

ケチ子は、 フォートレス・インベストメントグループ がレオパレス21に融資したのは何か魂胆があると思ってる。レオパレス21に事業形態は他では真似ができないもの。孫さんのOYOだって真似したけどうまくいかなかった前例があるからね。今も経営についてはグイグイ口を出しているそうだから、今後は経営そのものを乗っ取る気でいるんじゃないかと疑っているんだよ。

だけど、レオパレス21が大きく成長してきたのは、オーナーは家族同然という日本的な社風があると思う。社会問題にもなった「界壁問題」の時も、擁護するオーナーがほとんどだったよ(LPオーナー会は別だよ)今の家賃交渉のように一方的に「通達」で済ますアメリカ式になってしまっては、今まで培ってきた信頼関係が崩れてしまうと思う。フォーレストに飲み込まれないように、経営陣には頑張って欲しいよ。

3棟目もレオパレス21で建てたかったケチ子でした。これから建て替えの時期のオーナーさんは別の会社に持ってかれて、レオパレス21ブランドが減っていくんだよね。これって会社の発展にマイナスだと思うんだけど・・・

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