やっぱり大村氏(レノ)は、誓約書をださなかった インサイダー取引しませんって言えないってことは・・・

こんにちは。やっとレオパレス21の株を手に入れたケチ子です。

ケチ子は、株を買う時って「指値」を設定して、そのまま放置。株価が指値と同じになったら自動的に売買が成立する仕組み。大抵は1~2日のうちに買えるはずだったんだけど、なぜか、指値設定したときに限って、株価が1本調子に上がり続け、指値の期限が過ぎると株価が下がるということが続き、すっかり株を買うタイミングを逃していた。結局、思っていたより高い値段で買った。でも今買っておかないと、次の株主総会にも出られないからと思って、買ったんだよ。

その2月27日に行われる臨時の株主総会で、レノから取締役として大村氏を入れるよう提案が出されていた。これについて、レオパレス21は、以前からレオパレス21の解体、売却を狙うレノからの人材投入に対し警戒していて、インサイダー取引をしない旨の誓約書提出を求めていた。

レノは、それに対し、「なんでおれの所だけ、そんな誓約書ださなきゃなんないんだよ!失礼だろ!」という文書を発表していた。

2月12日にレオパレス21から
当社臨時株主総会に対する議決権行使助言会社の賛否推奨レポートについて が発表された。

今日の文書で大事なところをピックアップしてみた。

大村氏が提案株主らの一社である株式会社レノの従業員であることに 鑑み、当社取締役が関与するインサイダー取引等を未然に防止し、当社の社会的信用を 維持する観点から、提案株主らに対して、当社の内部情報を利用して当社株式を売買す ることを一切行わない旨の誓約書を提出することを求めたが、提案株主ら及び大村氏 は、この誓約書の提出を事実上拒否したこと

大村氏関 係者と当社又は当社一般株主との利益とが相反する取引等について審議がなされる当 社取締役会等への出席を大村氏が辞退する旨の大村氏関係者全員の連名による誓約書 – 2 – の提出を求めたが、 提案株主ら及び大村氏は、この誓約書の提出を事実上拒否したこと  

この2つの拒否は何を意味するのだろう。結局は、レノはレオパレス21が入居率を上げて、経営が順調になる前に何とか、株を売り抜けたいと思っているのだと思う。経営陣全員退陣を要求していた時には、自分の息のかかった人材を送り込み、解体売却できると思っていたけど、それがうまくいかないと分かったら、急に大村氏の経営参加を要求してきた。これは、レオパレス21の内部の動きをいち早くキャッチし、株を売るタイミングを一番いい時を狙いたいからだと思う。上の2つの要求を受け入れたら、それができなくなるからね。

ザイマールさんも動画で、レオパレス21の提案には賛成、レノの要求には反対の1票を入れるように呼び掛けているよ。

アパートオーナで株主になっている人より、一般投資家の人の方が多いと思う。レオパレス21がどん底の時に「これは美味しいかも」と当たりを付けた投資家の人の中には、「株価命」でレオパレス21がどうなっても、今高値で株を売れればいいと思っている人もいるよね。だけど、レオパレス21が経営を立て直し、順調に利益が出せるようになったら、当然株価も上がるし、配当も出せるようになる。そうなってから株を売った方が断然儲かる。今、レノの口車にのって、レオパレス21をダメにするほうが損だと思う。

レノの発表した文書をよく読んでほしい。自分勝手な理論だけで、全然説得力のない内容だから。いま、どっちの言い分を信用した方が得かよ~く考えてみよう。

会社とアパートオーナーと株主が手を繋ぎ、このレノからの攻撃を排除することが、将来の大きなリターンを生むってこと。それがみんなWINWINなんだよ。レノの一人勝ちにさせてはいけないよ。

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