アパートローン金利 固定で上昇 審査はさらに厳しく

こんにちは、小金を稼ぐにはどうすればといつも考えているケチ子です。

ケチ子は、年金以外に月5万円の収入を目指している。もちろん不動産収入はその中には含まれない。個人事業主なので不動産収入から生活費を遣うことは可能。だけど不動産収入を生活費に遣ってしまっては規模拡大はできない。だからできるだけ年金の金額内での生活を心がけている・・・がムリ。年金だけじゃハワイに年2回も行けないよ。グーグルさんからの振込も月8,000円がせいぜい。他の投資で月12,000円くらい。まだまだ5万円には程遠い。株のセンスがあればなあ・・・まあ、能力がないことを嘆いても仕方ない

先日2棟目のアパートのローンを組んだ銀行の担当さんは代わって、あいさつにきた。その時にアパートローンの金利が上がった話を聞いた。かぼちゃの馬車騒動以後、銀行の融資が厳しくなった。そんな中、3棟目のアパートのローンを組んだが、条件が1棟目に比べめちゃくちゃ厳しくなった(同じ銀行なのに)。それでもなんとか融資を受けることができた。

また別の機会に3棟目の融資を受けた銀行の人(別支店の人)から話を聞いた。やっぱり年末の黒田総裁の会見以降金利が上昇。アパートローンについては変動金利は変更なし。固定金利は利率上昇。審査はさらに厳しくなったそうだ。最低でも自己資金は2割確保らしい(この辺は属性で変動有り)

そうそう、こんな記事も見つけたよ。

ヤフーニュース  【銀行員のホンネ】不動産投資の融資審査…担当者が目を光らせる「重要ポイント」

この記事だと、中古物件も条件がよければ積極的に融資します的なこと書いてあるけれど、この厳しい条件に合う中古物件ってどこにあるんだよって感じ。地方高利回り物件は、大抵ボロアパート。そんなアパートが「 実際の貸付金利ではなく審査基準金利(現在は3%)を適用し、空室率は最大25%まで想定します 」なんていう条件に合うんだろうか。

ケチ子は今4棟目購入に向けて、資金を貯めている。と同時に情報収集中。多分今までで1番不動産について勉強してると思う。

「不動産投資をするなら、まず勉強」とよく言われる。だけどケチ子は、元々積極的に不動産投資をしようと思ったのではなく、流れでここまで来た感じ。だから「CF」とか「利回り」とか全く自分で計算したことがない。単純にローンが返せるかどうかで考える。家賃が下がり切った時で空室がどれくらいならローンが返せるか、空室が半分になってもローンが返せれば何とかなるよねって感じ。この考えって1棟しか持ってないと不可能。固定資産税や修繕費が必要だからローン返したら手残り0じゃ破綻してるもの。だけど1棟がそうでも他で収益があればなんとかなる。ともかく借りた銀行に迷惑をかけないことを第一に考えてる。

矛盾してると思うんだけど、銀行は繰り上げ返済を嫌う。アパートは古くなれば家賃は下落する。下落すれば家賃収入が減り、最悪返済不能に。だったら新しいうちにドンドン返してもらったほうが良さそうだよね。だけど「銀行が受け取る利子が減るので困ります」だそうだ。大家は新しいうちに稼いだお金を貯めておいて、返済に備えるってこと?それとも返せなくなる前に売却しろってこと?まあ、どっちにしても返せなくなったときのことは考えておかないと。(考えると恐ろしくなるからケチ子は考えない)

自己資金2割に向けて、日々通帳とにらめっこしているケチ子でした。眺めても数字は増えないんだよ。来月になると続々と届く固定資産税、住民税、介護保険料・・・それと所得税の引き落とし。気が遠くなる。

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