老後資金を食いつぶす教育資金 子持ちにFIREは可能か?

こんにちは、子供の教育費を考えるともう1棟アパート買えたなって思ってるケチ子です。

子供が大学に行くってことは当たり前として、生まれたときから学資保険をかけてきた。しかしそれから18年後、全然足りなかった!ケチ子もだんなさんも国立大学で授業料に安い時代だったから、私立の美大の授業料の高さに驚いた。ケチ子の子供は4歳違い、だから連続8年間美大(学校は違うけど授業料は同じ)に授業料を払い続けた。

美大の授業料は年間160万円。×8年で1,280万円。それに仕送り年間180万円。×8年で1,440万円。合計2,720万円。

確か理系の私立大学と同じかちょっと高い位。薬学部や医学部になれば当然もっと高くなる(庶民には子供を私立の医学部に入れる経済力はないーケチ子の子供の偏差値じゃ足元にも及ばないから心配しないけど)

じゃあ、国立大学に入れて、奨学金という名の学費ローンを組んで、生活費は最小限仕送りであとはアルバイトで賄わせることにすればいいじゃないかという人がいる。だけど、子供がやりたいことと国立大学がイコールになるとは限らない。そりゃ、東京芸術大学に入れる実力があればそうしたよ。それができないから私大を選んだ・・・(まあ愚痴ですけど)

ここからが本題。最近若い人が節約と投資でお金を貯め、定年退職を待たずに早期退職し自由な暮らしをする「FIRE」( Financial (経済) Independence (自立) Retire  (退職) Early (早期)の頭文字を合わせた言葉) を目指しYouTubeなどで情報を発信している。30歳で「FIRE」を達成したその界隈の有名人「三菱サラリーマン」さんは独身。7,000万円を貯め、その投資収益と好きな農業の日雇いとかで暮らしている。一人なら十分な生活費で、さらに貯金は増えているそうだ。

そんな三菱サラリーマンの暮らし方に憧れ、夫婦二人で貯蓄に励むAさん。お子さんが一人いる。確か1億円を目指していた。1億円を年利3.5%で運用すると運用益は350万円。月25万円の生活費なら300万円あれば足りるから50万円の予備費もあるってことで緊急支出にも対応できるね。趣味などにもお金を使いたいので、副業で月5~10万円ぐらいは稼ぎたいそうだ。

「お金がかかるからこども子供を持たない」という選択をするのは個人の自由だけれど、「子供がいる幸せ」はお金に換えられないと思ってる。(持たないと分からない)そして子供は一人より二人いた方が子育てが楽ってことも二人目ができてから分かったよ。

子供がいるから1憶円じゃ足りないじゃなく、1億円のうち2,000万円は子供費って思ったらいいと思う。死ぬときに1億円が5,000万円に減っていても十分な額だよね。5,000万円も現金で相続させられる人はそうはいないよ。 ということで結論は「可能」。お金の使い方の問題だもの 。 ケチ子の時は学資保険だったけど、今はジュニアNISAが人気かな?そういう準備もしておけば原資となる1億円の減り方も違ってくるからね。

ケチ子はこの「FIRE」のことを知って、若い人が本気で1憶円を目指すってスゴイって思ったよ。夫婦二人の2馬力で稼ぐなら十分可能だよね。ケチ子の30代は住宅ローンの支払いで自分の意志とは関係なく、一人分の給料は支払い、一人分の給料で生活っていう状況で節約生活が身についた(追い込まれただけ)。ローンから解放されてからも同じ生活したらもっと違っていたかも。だけど、やっぱり使えるお金ができると気が緩み・・・今の状態です。

とりあえずお金は定期預金にするケチ子でした。お金が減らないってことも大事だよ・・・(株の大損で痛い目みてるから)

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