「アルヒ・アプラスずさん融資、ブローカーに騙された28歳女性」この記事の真意は?楽待新聞

こんにちは。ワンルームマンション投資は詐欺だと思っているケチ子です。

投資って、今あるお金を増やしていくもの。今あるお金を減らしていく投資なんて投資じゃないよ。ワンルームマンションは、当然高い家賃がとれないから、借り入れの返済をしたらほぼ手残りなし。場合によっては家賃を全部返済に回しても、足りなくて手出し。固定資産税や修繕の発生があれば手出し。空室になれば返済分も手出し。儲かる要素がまるでない。

それでも、ワンルームマンション投資はもう何十年も存在している。何でだろうって思ってる。

「楽待新聞」に騙されったって訴える女性の記事が載っていたので読んでみた。「楽待」って不動産投資情報サイト。売りに出ているアパートやマンションを探すことができる。ケチ子はここで1棟売りの中古アパートなんかをよく見てる(買わないけど)

そのサイトの中に「楽待新聞」というのがあって、その中の記事を読んだ。

以前、ケチ子は「「アルヒ」「アプラス」投資用マンション審査書類が改ざん問題 被害者の記述が微妙 これはフェイクニュースか?」というのを書いたけど、被害者の年齢が若すぎることに疑問をもっていた。だって、20代で頭金もろくにないのに何千万もの借金をしてしまうことってあるんだろうか。そして、貸す側に何のメリットがあるんだろう?だって、自己破産されたら融資したお金が返ってこないんだよ。

今回の記事はこれ。「アルヒ・アプラスずさん融資、ブローカーに騙された28歳女性」

固定金利住宅ローン「フラット35」販売首位のアルヒ(ARUHI、東京都)が手掛ける投資用マンションの融資で、源泉徴収票など審査資料の改ざんが行われていた問題。楽待新聞が報じた通り、アルヒ、アプラスはともに不正の有無などについて調査を進めており、2社の関与の程度などについては今後明らかになっていくと思われる。
今回のスキームでは、主に年収300万円前後の若年層が実勢価格の2倍にも上る価格でマンションを購入したケースが多く、サブリース賃料の停止や減額などによって自己破産寸前まで追い込まれている人も少なくない。
そもそも、彼らはなぜ「買ってはいけない物件」の購入を決めてしまったのか? 取材を進めていくと、購入者に接近して巧みな話術で物件購入に至らせる「ブローカー」の存在が浮上してくる。ある女性の証言を基に、その手口について明らかにしていきたい。

楽待新聞

この記事では、転職の際お世話になった人の紹介で、その業者に会って物件を勧められた。自分は嫌だったけど・・・というインタビューが記事になっていた。顔も出してる。そして自己破産って。自己破産する人は顔なんかださないよ。そして、インタビューの様子をYouTubeにもUPしてる。これって本当なの?

もし、自分が騙されて自己破産寸前で取材がきたら、話はするけど顔はださなよ。顔をモザイクかけることってできるし、普通みんな声だけ(声もボイスチャンジャ―にかける人も多いよ)とか、後ろ姿だけとかでしょ。逆に顔を出すことに違和感があるよ。それに結構かわいいし、取材の場所は自分のアパートっていう設定ぽい。女性の一人暮らしなら、自分の部屋に知り合いでもない取材の人(男だよ)入れるかな?これって売れない役者さんなんじゃないのって思ってしまう。カップを洗うシーンがカット割りで入っていて、このシーンいる?というツッコミどころ満載のYouTube動画だったよ。

最近は、大手の新聞だって記事を捏造したり、取材しないでネットを調べて、あたかも取材記事みたいに書くのも普通に行われているからね。ニュースって昔は「公平」「真実」って思っていたけど、フェイクニュースはいっぱいで、どれが本当か自分で判断しなくちゃならない

レオパレス21叩きの記事だって酷かったもの。LPオーナー会に入っていない普通のオーナーの話も聞いてから記事を書いてほしかったよ。

そして、最後にでてくるのが 加藤博太郎弁護士。この人は、「カボチャの馬車騒動」でも被害者の窓口になっているし、スルガ銀行が関与してるという「デート商法」でも週刊SPAの記事の取材に応じてる。この弁護士さんは、 「投資詐欺の救済案件、集団訴訟(原告側)などを手がける 」弁護士さんとして紹介されてた。

そういえば「カボチャの馬車」で自己破産だと頭を抱えていたサラリーマン風の人はどうなったんだろう?集団訴訟とかしてるのかな?スルガ銀行も普通に営業してるし。集団訴訟についても、色々調べたけど提訴したニュースは見つけられなかったよ。

今の世の中、詐欺だらけ。うまい話には気をつけろ!不安を煽るニュースには気を付けろ!

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