日本国内でもワクチンパスポート導入か? 日本のワクチンパスポートはNYでは通用せず

こんにちは、毎日感染者数のニュースをチェックしているケチ子です。

なんか毎日、毎日感染者数が凄くてびっくりだよ。昨日は沖縄で761人、大阪で2296人、過去最多だそうだ。緊急事態宣言も7府県追加、まん防も10県追加。期限も9月12日までと延期された。「桁違いの感染」という割には相変わらず「人流の抑制」「お酒の提供の停止」。いつの間にかランチでビール飲めてたのに、それも禁止。外食はランチでもお酒OKのケチ子家。 もう出かける理由が見つからないわ ・・・

政府の新型コロナ対策分科会の尾身会長が、ABEMAPrimeに出演して「ワクチン接種が進んだ後の接種証明などの活用について、議論する時期が迫っている」 と言ったそうだ。接種証明ってワクチンパスポートのことだよね?そして「9月の末か10月の中ごろになると、恐らく希望者は(ワクチンを)接種できる。そうなっても、国民の7割とか打っても、感染が下火になることは絶対にない」 あれれ!だったら、緊急事態宣言って9月12日までっていうのは、国民を騙してる?9月も10月も緊急事態宣言延長じゃん。

政府は「新たな差別を生む可能性があるので、慎重に検討」って言ってたけど、もう下火にならないなら 緊急事態宣言延長は意味がない。その代替案としてのワクチンパスポートってことなんだろうか。

アメリカの ニューヨーク市は、特定の屋内での活動で、新型コロナウイルスワクチンの接種証明書の提示を義務化する。8月17日から措置の適用を開始し、9月13日から義務化するとのこと。対象は屋内での飲食、フィットネス、娯楽施設( 劇場や美術館なども対象 )や興行の12歳以上の利用者と従業員。フランスでも映画館やカフェへの入店は提示の義務化 がされている。その動きは世界各国で広がっているそうだ。だったら日本もやってみたらいいんじゃない。やっても効果ないんだら、また別の案を考えればいい。初めて全世界の人が経験する病気なんだから、トライアルアンドエラーでやっていくしかないんだよ。

現在、日本でもワクチンパスポートは「 海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書 」という名前で 令和3年7月26日(月)から各市町村で受付を開始している。

厚労省海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について

この証明書があればPCR検査が要らないのかと思って外務省のHPを見たら、そう簡単な話ではないらしい。国ごとに入国の諸条件が一覧になっているけれどケチ子の脳みそでは「なんのこっちゃ」全然何が必要なのか理解できなかった。その上赤文字で「 なお、上記防疫措置の免除・緩和について、日本の市区町村等で発行するワクチン接種証明書の有効性は現在確認中 」とあちこちに書いてあったよ。

ニューヨーク市やアメリカ以外で発行された公的な接種記録には、氏名、生年月日、接種したワクチンの名称、接種日、接種場所や接種した人の名前が記載されている必要がある。 だけど日本の発行する接種証明書には 接種場所や接種した人の名前の記載欄がなく、条件を満たしてないため使えないそうだ。NY市ではレストランに入るのにワクチンパスポートが必要だから、出張で行った人はどうすんだろ。

そして極めつけが最後の文章「 現時点では、接種証明書を持っていることによって日本への入国時の防疫措置が緩和されることはありません」 じゃあ、何のための証明書?日本の証明書なのに日本で通用しないってことある?せめて帰国時のPCR検査は免除して欲しいよ。

ワクチンパスポートに賛否両論あるのは分かるけど、これで飲食店が普通に営業でき、県を跨ぐ移動の制限もなくなると観光地も助かる。日本の経済が回るなら早くやるべきと思うよ。

お酒の飲めない外食なんて意味がないとだんなさん。そこでテイクアウトで料理を揃え、お酒はスーパーで購入。これで外食気分を味わおうと計画中のケチ子でした。最近はデパートのレストランもテイクアウトできるから、楽しみ!


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