こんにちは、アパートの除草をしてきたケチ子です。
アパートは管理会社に管理をお願いしてるけど除草は入ってない。建売アパートなので敷地全体、土の部分はほぼない。だけどフェンス周りとか、砂利のところ(防草シートは敷いてあっても突き抜けてくる強者がいる)に雑草が生える。そこで年に数回、巡回も兼ねて除草に行ってる。昔、税金対策で300坪の土地を簡易舗装の駐車場にしてた。簡易舗装って防草シートより草が生えてくる。毎年巨大&大量に成長した雑草を抜き、除草剤を撒いてきた。これがたいへんだったのよ。今回作った4棟目アパートの駐車場、砂利&トラロープと費用を抑えた分、雑草には負けそうだな。
ケチ子は4棟目のアパートに続き、隣地を購入したばかり。だから現金がない。もうしばらくは物件の購入はできない。だって銀行から融資を受ける場合、物件価格の2割程度は手出しをしなくちゃならない。1億なら2000万円。すぐに貯まる金額じゃないよね。これから狙うは中古物件。大家の会に入ったのも、そのための勉強ができると思ったからなのよ。
ケチ子が最近よく見てるYouTubeはDIY。DIYと言っても趣味のDIYじゃなく、古戸建てを購入して、それを自分で直し、賃貸に出すという大家さん。中には1万円で購入した家とか、数十万円で購入した床が抜けてる物件とか、まあいろいろスゴイ物件がでてくる。それを大工さんでもない素人が直していく。いかにお金をかけないで住める状態にDIYするかがキモだそうだ。
そこでケチ子もこういう物件なら買えるんじゃないかとサイトで探してる。探してるって言っても、どんなものが売りにでてるのか興味があるっていう程度の話だけどね。そんなある日・・・
「建物付き土地」という検索ワードで、ケチ子の住まいから30㎞位の範囲で地域を絞りサイトを見ていた。ケチ子は東京近郊に住んでいるので、周辺はそれなりに土地が高い。だから土地値でも千万単位になる。ところがその日新着ででてきたのが「290万円の古家付土地」広さも家が建ってるのでそれなり。狭小地ではない。すぐにだんなさんを呼び、「この土地どう?」って聞いてみた。「安すぎる」「買う?」「う~ん、場所どこ?」「○○、悪くないよ。駅にも取り敢えず歩いて行ける」「訳アリか?」「事故物件だったらどうする?」「う~ん、ムリ」と、こんな会話をした。
しかしだんなさん、その土地が気になったらしくグーグルマップで場所を特定し始めた。しかし1時間もしないうちに「あ~、売れちゃったな」と隣の部屋からだんなさんの声が聞こえてきた。途中からその物件をクリックしても「お探しの物件は見つかりません」の表示になってしまったのだ。だんなさん、場所を特定して物件を見に行くつもりだったようだ。以前断った500万円の戸建て、夕方に断ったら、次の日の朝1番で売れたと担当さんから連絡が入った。ケチ子は物件を見て断ったけど、買った人は電話したら即決だったそうだ。安い物件は早さ勝負。迷ってたら買えない。でもね、この290万円物件、ケチ子のアンテナにはピ~ンって響くものがなかったんだよね。だからそれはご縁がなかったってこと。
先日大家の会の懇親会で駐車場確保に隣地を購入した話をしたら、「なんで古家壊しちゃったの?直して貸せばよかったのに」と。あ~、そういう考えも確かにあったな。その助言をしてくれた人、年間家賃が億単位。そして再建築不可でも底地でも買うんだって。こういう人の話が聞きたかったのよ。大家の会に入って良かったと思ったケチ子でした。
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