コカ・コーラ ペットボトル完全リサイクル化を目指す コストの説明はなし 誰が1番儲かるのか?

こんにちは、ジュース禁止中のケチ子です。

世の中にはダイエット情報が飛び交い、その時々で流行るダイエット法がある。ケチ子は現在「16時間ダイエット」を続行中。1日のうち16時間は食べ物を食べず、残りの8時間の間に飲食をするというもの。最近は下腹がすっきりしてきたから、ちょっとやる気がでてきたよ。

6月5日が環境の日って知ってた?

そして6月は環境月間として都道府県ごとにイベントだの、ポスター配布だの、新聞広告だの、世の中に「環境を守るために行動しましょう」って呼びかけているわけだ。たまたま昨日は出かける用事があって、車の中でラジオを聞いていた。勿論1日中ラジオのパーソナリティーっていうの?しゃべる人が変わっても、内容はエコとか環境にやさしいとかばかりだったよ。

3週間前コカ・コーラはペットボトルの完全リサイクル化をすると発表した。日本ではリサイクルがかなり国民に浸透しているから、ごみの分別収集は当たり前。ペットボトルのリサイクル率は、アメリカが約20%、EUが約40%に対し、日本は約86%となっている。そこで気になるのがコカ・コーラの発表。これって日本だけの話だよね?コカコーラは世界中で売られているけれど、世界中のコカ・コーラの容器を完全リサイクル化するとは言ってない。そして、確かにCO2 は減るんだろうけれど、「コストが高い」としか言ってないんだよ。いったいいくらかかるの?そのコストは販売価格に上乗せだよね?

Yahoo!ニュース「 「コカ・コーラ」などリサイクルPET拡大でサステナブル加速 」

CO2の排出量を減らす努力を各国がするというのは、もう決まっていること。だけど、排出量の少ない国から排出量の多い国はその枠を買うことができる。これってもう立派な利権だよね。だって、経済活動の低い国はCO2の排出量は小さい。アメリカや日本は当然排出量が多い。だからお金を出すってことでしょ。 菅総理大臣は、2030年に向けた温室効果ガスの削減目標について、2013年度に比べて46%削減することを目指すと表明 してるからね。

そもそも環境問題自体が利権とも言われているよね。CO2による地球温暖化そのものに疑問をもっている科学者もいるし。だけど、科学者が地球温暖化の問題を論じているのではなく、論じるのは政治家。国同士の綱引き。その証拠に1番CO2をだしている中国は、この枠組みには入っていない。グレタさんは「中国はまだ発展途上国だからいいの!」って言ってたよね。(中国から多額の活動費を貰っているとのウワサも)アメリカだって環境問題の牽引役なんだから、ペットボトルのリサイクル率20%って低すぎでしょ。

ケチ子の子供の頃は、ごみなんて家庭で燃やしてた。大きな施設(学校とか)には焼却炉があり、バンバン燃やしてたよ。それが「ダイオキシンは猛毒」問題で一斉に燃やせなくなった。ところが、だんだん「それほど有害じゃない」という研究成果が発表され、今や「ダイオキシン」という言葉もあまり聞かなくなったよ。だから、CO2も今後研究が進めば、ペットボトルの100%リサイクル化の方が環境に悪いってことになるかもなんだよ。アメリカやEUの環境問題意識高い系の国々のリサイクル率を見習う程度でいいんじゃない。頑張っても多分儲かるのは日本人じゃないよ。

なんやかんやいっても、ティッシュの箱もビニールを取って厚紙としてリサイクルに出しているケチ子でした。どんどん石油を使わない生活になっているけど、中東の人は困ってないのかな?ケチ子の持っている原油の株ももう浮上することはないんだろうな・・・残念!

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