次の購入に向けて物件の土地を見て来た話

こんにちは、先月末に生まれたお孫ちゃんに会って来たケチ子です。コロナ以降病院の面会って厳しくなって、以前みたいに気軽にお見舞いにも行けなくなった。だから退院して少し落ち着いた頃に会いに行くと決めていた。当日息子のマンションに訪問。息子は3か月の育休を取っているという。最近は凄いね。ケチ子の若い頃は子供が生まれても、朝早く出かけ、夜遅く帰って来るだんなさんは子供の世話なんてする暇はなく、寝顔しか見てなかった。それが息子夫婦は「力を合わせて」と言う言葉がぴったりの子育てをしている。なんか傍で見ててもほほえましい。お孫ちゃんは、ホントに小さくて抱っこしてても壊れそう。息子もこんな小さかったな~なんてしみじみしてしまった。これから息子夫婦は購入した中古住宅への引っ越しという大仕事がある。中古なのでキッチンのリフォームも考えている。乳児がいるのでなにかと忙しいお嫁ちゃんに代わって、ケチ子夫婦が全面協力する予定。お孫ちゃんの成長が楽しみだな~。

先日、銀行の担当さんと面談した。土地を買ってアパートを建てるってことで、不動産会社から建物の見積もりをもらい、それをたたき台に審査をしてもらうことになった。しかし・・・思ったより利回りが良くない。本来なら自分で建てた方が、建売を買うより利回りが良くなる。だけどそれは土地値が安い場合。今回の土地は住宅地のけっこういい場所のため土地値が高いそうだ。う~ん、これじゃ審査通らないよ。そこでだったら新築建売はどうでしょうということで、前回新築建売アパートを買った会社が、また建築している物件があるということで早速、だんなさんと見に行ってきた。2物件見てきたけど、1つは規模が大きくちょっとケチ子には無理そう。もう一つは値段的には行けそうだけど、まだ基礎しかできてない状態では判断が難しい。実際まだ価格も決まってないそう。建物の間取りなどの資料ができたら、そこで最終判断となる。

物件はこれからの人口減少を考えたら東京か東京周辺がいいに決まってる。でもそれらの物件は値段が高く、利回りが低い。ケチ子のような個人ではとても無理。だから地方物件も視野に入れる。地方だってすべてがダメな訳じゃない。地方の中核都市、その中核都市の中でできるだけ便利で人が住みたいと思う場所がいいと思ってる。実際3棟目、4棟目は地方都市だけどぼぼ満室で運営できている。これはなぜか?それはケチ子が生まれそだった町と同じ経済圏だから。その上、いつもお世話になってる営業さんの生まれも隣町。そんな二人の感覚が合えば外れ物件に当たるはずがないと思ってる。

地方都市でアパート経営するなら、いくつか外しちゃいけないポイントがある。一つは駐車場。地方は一人1台車を持つのが当り前。最近の若者は車に興味がないとか言われてるけど、それは都会で便利な所に住んでいるから。地方は自分の仕事先に行くにも、スーパーに買い物に行くにも車がなくちゃ始まらない。だから単身用アパートでも1室1台の駐車場がマスト。実際4棟目のアパートは10室なのに3台分しか駐車場がなく、それで問い合わせ段階で話が流れたことがある。そこで隣地が売りに出されたので速攻購入。駐車場を作った。そういう地元感覚っていうのが大事。よく東京周辺の不動産投資家が利回りだけでノールックで物件を購入した話を聞くけれど、それって大丈夫なの?って思う。やっぱり実物見るとダメな物件はダメ~ってオーラだしてるよ。そしていつも言う自分の求めてる物件は一目惚れするんだよ・・・う~ん、そういえば今回見た物件、一目惚れじゃなかったな。物件の前を通った時は頭の中が「ピカ!」ってなったけど、車を駐車して、現場に行った時はちょっと「う~ん?」ってなった。それは建物の配置が予想と違ってたから。自分で建てるならこの配置にはしないな~って思った。運命の相手じゃなかったかも。

運命の物件、一目惚れする物件に早く出会いたけど、自己資金が十分貯まってからでもいいかなとちょっと心が揺れてるケチ子でした。個人でやってくなら4棟で十分。これからは手残りを投資信託で運用するっていうのもいいかなと思ってたけど、法人設立をやってみたい、法人で物件を買ってみたい・・・そんな野望が捨てきれないのよ。

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