R3年賃貸住宅の建設・購入の融資額 増加したけれど・・・自己資金がなければ始まらない 

こんにちは、4月1日のPVが2,000を超えたケチ子です。

ケチ子はグーグルの自動広告をつけているので、毎日数円~数百円の広告料が入る(合計が8,000円に達すると振り込まれる)その金額を毎日アナリティクスで確認するのが楽しみ。そして1日の夜、いつものようにアナリティクスを開けると金額がいつもより多い(数百円UPでも大騒ぎ だって8円の日もあるもの)おお~、どうした?と思ってアクセスログを見ると、ある記事が集中的に読まれていた。実は3年前のヤオコー記事。これが毎年4月に入るとヒットする。すでに27,000回も読まれているんだよ!「ヤオコー 500円券」と入れて検索すると堂々の1ページ目3段目に出てくる。えへん!ケチ子のブログはアフリエイトブログじゃないから、余り稼げないけど、やっぱりみんなに読んでもらえると嬉しい。金額じゃないんだよ(金額も大事-ホンネ)

国土交通省は3月31日、「令和4年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」結果を公表した。 この中に大家には大事な融資の動向が書いてある。

R3年度は、前年度比21.1%増となっているが、H30年度の金額までは回復していない。とは言ってもグラフを見る限り、大きな増減はない感じ。賃貸住宅向け貸出額はH29年度は38,282億円あった。それが、例のスルガ銀行とスマートデイズが手を組んで行った不正融資「かぼちゃの馬車事件」が発覚した後、金融機関は一斉に融資を厳しくした。H29年度とH30年度を比較すると融資額は11,000億円の減少。

取り扱い額は地銀が多い。 ケチ子も地銀から融資を受けている。次に信金。信金は、地銀より物件の融資条件が緩いと言われている。例えば木造中古アパートを購入する場合、地銀なら耐用年数ー築年数しか融資が受けられない。築10年なら融資期間は12年。信金は耐用年数超えの融資もしてくれる。その代わり金利が高い。2%台は普通。地銀なら1%未満のところも多い(物件や借りる人の属性などで違ってくる)

地銀で借りにくいもう一つのハードルが自己資金。かぼちゃの馬車事件以前は、フルローン、オーバーローンが組めた。(借りたことないから、実際どんなものかよく知らないけど)オーバーローンなら、諸費用もまとめて貸してくれるから、手持ち0円で不動産賃貸業が始められた。かぼちゃの馬車は、「手持ちなしで何千万円もの物件買えて、月に何十万円もの家賃が手に入る」って手を出して、大やけどってことだったんだよ。

地銀の場合、自己資金は20~30%が普通らしい。ケチ子も3棟目は厳しかったよ。なんとか銀行の出した条件の金額を用意して購入できた。自己資金を多く出せば、その分ローンの返済額が少なくなる。手残りが大きくなれば安定経営になるから、まあいいんだけど・・・懐が淋しくなりすぎて風邪をひきそう。ちょっと悲しい。

世の中、コロナが収まって景気も回復。徐々に融資も回復すると思われるが、都銀、地銀のお財布の口は簡単には開けてくれないらしい。自己資金 20~30% って、1億の物件で2000~3000万円。庶民には簡単には出せない額。(戸建て一軒、現金買いできる金額だよ)ということは、メガ大家はドンドン買い進め、規模拡大できるけど、ケチ子のような小規模大家はなかなか規模拡大ができないってことなんだよね。

物件を探していて、レオパレス物件を見つけるとついついクリックしてしまうケチ子でした。意外と売りにでてる。売りたい人がいるなら、そこはレオパレス21が仲介をやって売れば儲かるのになあ、なんて考えてしまった。仲介手数料ってバカにならないよ。

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