JTB 1人110万円の7泊8日日本縦断旅行 日本はやっぱり年寄りがお金を持ってる

こんにちは、旅行はほぼ個人手配のケチ子です。

コロナ前は韓国や香港ツアーは2~3万円台からあった。飛行機に乗って、ホテルもついて、空港からの送迎もついて、おまけに観光もついている。「お得だよね~」と何度か利用した。でもさ、安いには理由があるんだよ。2泊3日の短い日程の中で、買いたい物もないお土産物店やら、ヒスイ工場やら、観光してる時間より意味不明なお店の滞在時間の方が長いじゃないかってくらい。それにお土産物の値段がバカ高い。普通に売られてるキムチの瓶詰が3倍位したところもあった。という経験から今は個人手配です。

日本のトップの旅行代理店と言えばJTB。そのJTBは今年創立 110 周年となるそうだ。そして今年は日本に鉄道が開業してから150年。JR6社はいろいろな記念行事を行っている。JTBとJR6社のコラボ企画が『話題の観光列車と世界遺産でつなぐ日本周遊の旅8日間』 というツアー。7月29日から販売してる(もしかしたらもう売り切れてるかも)

デジタルパンフレット

このツアー、最少催行人数が6名。最大でも12名というかなりレアの旅行となっている。夫婦で旅行するなら、220万円というかなり高額な旅行だから、参加できる財力を持っている人はかなり限られる。財力があっても鉄道に興味がないとか、毎日移動する旅は嫌だとか思う人は除外だから、至れり尽くせりの旅行が好きという人だけ。

今回の目玉は、JR6社のコラボということで 水戸岡鋭治氏デザインの D&S列車「36ぷらす3」「伊予灘ものがたり」「etSETOra」 に乗るコースが設定されている。なかなか個人では予約が取れないような列車に乗れるのは、鉄道好きにはたまらないかも。勿論「 鉄道開業150年記念『東京ステーションホテル鉄道150年特別メニュー』のご夕食と東京駅の歴史に触れるホテル館内ツアー 」というのも目玉だよ。

ケチ子が生まれた昭和の時代は、「一億人総中流」と言葉があって、大学を出て会社に入れば、それなりの給料が貰えて、生活に不自由することはなかった。

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でも今は若者の貧困が問題となる一方、「億り人」と言われる億単位の資産を持つ若い人もたくさん生まれている。日本では富裕層と超富裕層を合わせると、2.5%。100世帯のうち2~3世帯はこのクラス。意外と多いよね。このクラスの人がみんなこんな高級な旅行が好きとは思えないけど、ニーズがあるからJTBは字販売するんだろうね。ケチ子には一生縁のない旅行だけど、パンフレット読むだけで楽しいよ。

年寄りになると「欲しい物がない」「収入が年金だけで不安」などの理由で購買力が落ちる。だから現金だけが積み上がり、日本の経済にちっとも貢献しない。国は、「孫の教育資金援助」や「子供の住宅購入資金援助」など税金を優遇しますと、あの手この手で年寄りの貯め込んだお金を市場に流そうとするけれど、不安を煽るマスコミのお蔭でうまく行ってない。あの世にお金を持って行けないことは理解してるけど、いったいいくつまで生きるかだれも分からないから、やっぱりお金は持っておこうということになる。でもケチ子は「健康寿命」という言葉を知ってから、やっぱり好きに動けるのは60代だなと思って、今はちょっと贅沢に旅行してる。(貯金は減っていく一方)

今のコロナのピークが終わったら沖縄に行きたいケチ子でした。本当はハワイに行きたいけど、余りに高すぎて・・・特典航空券は取れないし・・・しばらくは諦めよう。

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