JALファーストラウンジ初体験 期待が大きすぎたかも

こんにちは、SFCとJGC2個持ちのケチ子です。

ケチ子が陸マイラーになった頃、「修行」という言葉を知った。ANAの上級会員になるために、1年間飛行機にいっぱい乗ってプレミアムポイントを5万ポイント貯める。そしてSFCカード(クレジットカード)を申し込むと、ずっと上級会員の恩恵が受けられるというもの。普段はエコノミーのケチ子だけど、SFCカード持ってますというだけで、チェックインはビジネスクラスカウンター、セキュリティーチェックも専用レーン、空港での待ち時間はラウンジでお酒と軽食がタダ、そして到着空港ではスーツケースがビジネスクラスの人と同じくらい早く出てくる。ケチ子のだんなさん、その場でじっとして待つことができない人。(渋滞と並ぶの大嫌い)だからSFCになって1番喜んでるよ(修行の費用はケチ子持ちだったしね)

ANAの特典航空券を申し込んでいたケチ子。ところがANAは成田からホノルルは週3便のまま。ケチ子が予約した曜日は運休のままだった。(予約時はOKだったのに)そして振替を探してもらったが1~2週間以内の空席はないとの返事。仕方ないよね、キャンセル。そこで電話のお姉さん「ケチ子様はマイルをたくさんお持ちですので、スカイコインに交換してチケットを購入してはいかかでしょう」だって。しかしANAとJALの値段を比較したらANAの方が5万円も高かった(二人分)だったらJALで行くわととなった。

JGCになって初のJAL便海外旅行。成田のサクララウンジを楽しみにしてた。ところが「サクララウンジ閉鎖中」(ケチ子が乗った日は飲み物のみ提供だった)代わりに「ファーストラウンジをご利用ください」だって。「えっ⁉ いいの?」一生縁がないと思ってたファーストラウンジに入れる。期待が膨らむよね。なんかダイニングルームが別にあって、そこでステーキとか出るって聞いてた。HPで見ると、ちょっとシステムが変わってるようだったけれど・・・

当日、初のJALラウンジの前でウロウロ。ファーストラウンジはこちら的な案内もない。仕方ないからサクララウンジの入り口から入ると、「お食事ですか」「ハイ」「じゃあこちらのエレベーターで上におあがりください」言われるがままに行くと、いつの間にかすでにラウンジ。あの有名なファーストラウンジのカウンター、松の盆栽はどこ?って感じだった。後から分かったけど、サクララウンジ入り口前のエスカレーターを上がると、正面に立派なカウンターがあったようだ。

さて、ラウンジに入り席を確保すると、お姉さんが来て「このQRコードからお料理の注文ができます」と説明してくれた。飲み物はカウンターから自分で持ってくる。以前お料理がずら~っと並んでいただろうところは空っぽ。なんか寂しい感じ。注文できるお料理もかなり数が限られている。チーズやナッツのようなおつまみ的なものは皆無。正直期待外れ。その上このスマホで注文できたのは最初の1回のみ(それも違うメニューだった)できないと言うと「私のほうでご注文承ります」と。周りを見回すとみんなお姉さんに注文してた。

食べたのはこちら。最初お寿司を頼んだはずが、朝食セットみたいなものが届いた。断るのもなんだから頂いたけど、これがけっこうボリュームがあり、結局楽しみにしてたJALカレーは断念したよ。お酒のレベルはちょっと上だったかも。

まあ、ちょっと文句言っちゃたけど、ここでの滞在はタダ。ほんと有難い。若い頃は2時間前に空港に着いても、ひたすら待つだけだった。それがクレジットカードのゴールドを持つようになりクレジットカードラウンジが使えるようになった。そして今は航空会社のラウンジで待てるようになった・・・出世したよね。

一生に1度は普通のサービスのファーストラウンジを体験したいと思ってるケチ子でした。いつになったら普通に海外旅行ができるようになるんだろうか・・・

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