ANA 10月からハワイ成田便復活 心配されるレンタカー不足 オプショナルツアーにも影響ありかも

こんにちは、ハワイではザ・バス利用のケチ子です。

ハワイの公共交通機関といえばザ・バス。島内のルートはどこまで乗っても2.75ドル。ワンデーパス(1日乗り放題)は5.5ドル。ケチ子はハワイではどこに行くにもザ・バスを利用してる。勿論近場はほぼ徒歩だから、ラニカイビーチやノースショアに行く時ね。ただ、降りたいバス停の放送が聞き取りにくいのと電光板がすぐ消えちゃうので降りる時はドキドキ。まあ、それも旅の楽しみだけどね・・・

ANAは現在ハワイ便は羽田発着で週2便(往復4便)運行している。だけど10月からはユナイテッドとの共同運航便で成田から毎日運航される(ホヌに乗れないのは残念)。そのためハワイでは着々と日本人観光客の受け入れの準備をしているそうだ。その中でちょっと困ったことが起きている。それがレンタカー不足。

ハワイ旅行で自分で動こうと思うとザ・バスしかないからレンタカーを利用している日本人も多い。確かに家族旅行で子供が小さいならレンタカーは便利だよね。レンタカーの数も観光客に合わせて用意されていた。レンタカー会社の駐車場は持っている台数の3割だそうだ。7割は貸し出され、それぞれのホテルの駐車場に収まって、うまく回っていた。ところが、観光客がいなくなって、レンタカーの需要もなくなった。レンタカーを停める所がないし、維持費もかかる。そこでレンタカー会社はアメリカ本土に売却を進めた。観光客がどれくらい戻るか予測も難しいので、当面レンタカー不足が続くそうだ。オプショナルツアーの送迎用のバスも同じ。現在はオプショナルツアーの送迎を取りやめている所もあるそうだ。

ハワイは日本とは交通ルールが逆。若い人は順応性が高く、実際運転した人に聞いても「すぐ慣れますよ」と言っていた。だけど、日本で運転していても事故を起こすこともあるのだから、ルールの違う国で運転するのはリスクが高いと思っている。まして高齢者の仲間入り寸前のケチ子夫婦なら、判断力も鈍っているし、いざ事故を起こしてしまったら、英語ができないから状況を説明できないし、相手の言い分も理解できない。ちょっと時間がかかったり、乗り換えが面倒でもザ・バスで移動するのが安全と思っている。勿論夜遅い時間にザ・バスに乗らない、治安の悪い地区には行かないなど、別の安全対策も必要だけどね。そして、どうしてもいう時はお金をケチらずタクシーを利用することにしてる。空港からホテルは毎回定額タクシーを日本から予約して行ってるよ。

今、地元で期待されているのが 「ホノルル・レール・トランジット」 。イーストカポレイからアラモアナセンターを結ぶ鉄道。ここで利用される車両は日本製なんだよ。ところが計画が大幅に遅れ、予算も大きく膨れたことで開業が危ぶまれている。途中にホノルル空港がある。ザ・バスは大きなスーツケースは乗せられないから、大抵の日本人は空港からタクシーかレンタカーになる。 ホノルル・レール・トランジット ならスーツケースが乗せられるので、観光客も利用できるそうだ。だけど、ほとんどがワイキキのホテルに宿泊だから、それほど観光客の利用はないかもとも言われてるね。全線開通は2033年に延期されたそうだ。空港からアラモアナセンターも2020年秋開通が2021年秋となったけど、それもまだ決定ではないらしいよ。

予約してた10月のANAハワイ便が運休になったけど、 ユナイテッドとの共同運航便 を予約しようか迷ってるケチ子でした。ユナイテッドの機内食が残念なんだよな~

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