60才再雇用なしという選択-アパートオーナーの強み

はい、こんにちは、年金が出るまでの2年間貯金を食いつぶすという選択をしたケチ子です。

ケチ子は大学をでてから、ほとんど育休もとらずに働き続けた。育休の制度はあったけど、ケチ子が家庭の主婦だけの生活に耐えられなかったし、仕事も大好きだったから。

しかし、60才定年を間近に控え、仕事はやり切ったという気持ちとまだまだ仕事をやりたいという気持ちと揺れ動いていた。しかし、健康で生活できるのは60代の10年と思うと、やりたかったブログを書くということは、今始めないとできなくなるという気持ちが強くなった。(ケチ子は1年前から旅行系ブログを書いて、ちょっとだけグーグルアドセンスから広告収入を貰っている)

だんなさんはケチ子より先にリタイヤ生活に入り、本当に好きな仕事だけ選んでやっていた。すごく毎日楽しそう。今まではケチ子の給料で生活できたけど、ケチ子がリタイヤしたら、貯金を切り崩しての生活になる。もちろん自分が積み立ててきた個人年金はあるけれど・・・

そこでケチ子は、60代の収入と支出を計算してみた。

生活費に本当に貯金を切り崩すのは最初の6か月だけ。あとは、だんなさんの年金と二人の個人年金で生活費はほぼ賄えることがわかった。しかし、60代は好きなことをするって決めたケチ子は、昨年海外旅行に5回出かけたから、費用もけっこうかかった。それは、貯金の切り崩し。(もちろんマイルをためて特典航空券をとって飛行機代費用を節約しながらだけどね)

そうやって貯金をどんどん切り崩せるのも、アパート収入があり、それが一方の通帳に積みあがってくるから。

老後資金はいくら必要か、定年までにいくら貯金しておけばいいのかなど話題になるけれど、余裕のある生活をしようと思ったら、年金だけじゃたりないから、月々の収入があれば心強いよね。月々の収入を得るために自分の時間を犠牲にしては意味がない。働かなくても収入がある仕組みをリタイヤ前に作っておけたのはラッキーだったと思うよ。

ケチ子は、自分からアパート経営をしようと積極的に動いた訳ではなくて、たまたま相続した土地を遊ばしていたら、レオパレスがみつけて声をかけてくれて、今がある。縁というか、運命というか、流れにまかせたらこうなっただけなんだけどね。

でも、これからは年金もどうなるかわからない時代だから、現役のときからリタイヤ後の収入を得る方法を考えておいたほうがいいよね。

ケチ子は、アパートのニーズがある土地を持っている人にはアパート経営を勧めたい。土地がお金を稼いでくれるってすごいことなんだよ。サブリースもすごく悪いことみたいに言われているけど、サブリースだったから、働きながらアパート経営ができたと思う。もちろん、管理費やらなんやらで大分レオパレスには払っているけれど、それでもローンを払って、安心できる金額が残っているよ。

先日銀行で担当さんと話をしたときに、「融資を受けてアパート経営している人が、収益しか収入がないと、家賃が入らなくなったら自分たちの生活が立ちいかなくなる。生活費が別にあれば、返済の金額を減らしたり相談できるけど、生活自体ができないとどうにもならない。」と言っていた。

たしか、ガイヤの夜明けでそんな人いたよね。娘のお婿さんが体が弱くて働けないからアパートの収益で暮らすためにレオパレスでアパートを数棟建てたけど、家賃を下げられて返済はもちろんできないし、生活もできない・・・

これって、リスク分散の考え方からいったら全然だめだよね。見通しが甘い。もちろんレオパレスの営業も「大丈夫、30年間借り上げですから」みたいなことを言ったと思うけどね。

自分の財産を1か所に投資するなんてリスク高すぎでしょ。でも、ガイヤの夜明けもLPオーナー会も建てたオーナーが悪いんじゃなくて、レオパレスが悪いって。株で大損したら証券会社が悪いっていうかな。そこは自己責任っていわれるよね。

アパート経営は、不動産投資。リスクはある。ケチ子はリスクを少なくするために、最初の10年間は借り入れを減らすために繰り上げ返済をしてきた。だから、今多分レオパレスがダメになっても自己管理で返済はできる。

年金で食べるだけの生活はできるので、あとは余裕のある生活分をアパート経営の収益で賄う。ケチ子の老後はまだ始まったばかりだけど、楽しむぞ!

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