60代からの旅行がアップグレードできるSFC SFC修行は50代で 

こんにちは、 だんなさんから「半額ハンター」と呼ばれている ケチ子です。

ケチ子は、スーパーマーケットで半額シールを見ると買う予定のないものでも1回は立ち止まってチェックする。買うときもあるし、そのまま立ち去ることもあるけれど、買う予定のもので見つけられたら♡♡♡超ウレシー!節約の癖は30代のビンボー生活のときから。せっかく稼いだお金だもの有効に使わないとバチが当たるよね。

ケチ子は日々無駄なお金は使わないけれど、ここぞって時お金を使うよ。それが航空会社の上級会員になるための修行。

どこの航空会社でも、たくさん飛行機に乗ってくれるお客さんを大事にして、上級会員として様々な特典を用意してくれている。特に日本のANAとJALは、1回(1年間の期間)条件を満たし、会員証に当たるクレジットカードを発行すると、ずっと会員ランクが維持されるという超お得な制度がある。

ANAのSFCはスーパーフライヤーズカードの略。飛行機に乗るとマイルが貰えるけど、マイルのほかに「プレミアムポイント」がつく。これは搭乗実績ポイントで、年間50,000ポイントになると、「プラチナ会員」になる。プラチナ会員にはいろいろな特典がつくけれど、その一つに「SFC」のクレジットカードの発行がある。そしてこのクレジットカードを維持することで、プラチナ会員と同じような特典をずっと受けることができるというもの。

年間で50,000ポイントって結構ハードルが高い。羽田ー沖縄をだいたい安い航空券で乗ると1,476ポイント。これだと50,000÷1,476=33.8 17回も沖縄行かなくちゃならない。航空券はだいたい往復で3万円弱。という訳で50万円で取れるってこと。だけど、実際は自分の家族旅行や友達との旅行をうまく組み合わせれば17回も行く必要はない。それにプレミアムクラスが予約できれば、回数は半分に減るよ。

いやいや50万円もかけて元とれないでしょ?って思うかもしれないけれど、SFCになってからだんなさんの態度が一変したからね。それまで空港で待ってる時間が無駄とか、チェックインの列なんとかなんないのかとか、文句たらたらだったのに、今は早めに空港に行こうって感じ。(これはお金に換算できない)

それはだんなさんが不満に思っていることがすべて解消できたから。今は海外旅行ができないからメリットが小さいけれど、国内旅行でも飛行機利用が増えたよ。

メリット1 チェックインの列に並ぶ必要がない

空港のチェックインカウンターはビジネスとエコノミーに分かれている。SFCはエコノミーのチケットでもビジネスのカウンターが使える。国内線でも専用のチェックインカウンターがあり、羽田はセキュリティチェック、ラウンジ直結だよ。荷物もビジネスの人と同じプライオリティタグというオレンジの札を付けてくれる。これがつくと、到着空港で荷物がビジネスの人と同じ優先的に流れてくるので待ち時間が少ない。

メリット2 成田ではファーストクラス専用保安検査場が利用できる

ANAはファーストクラスの人用にチェックインの部屋(カウンターじゃないところがすごい!)がある。そしてその先に専用の保安検査場がある。SFCはその保安検査場が直通通路から利用できる。さすがにファーストクラスの部屋は通れないけど並ぶ必要がない。ゴールドトラックよりさらに時間短縮。

メリット3 ラウンジでゆっくり待つことができる

国際線のラウンジは食事やお酒が用意されていて、自由に飲食ができる。国内線は基本お酒、ソフトドリンクとあめとおかき(小袋)。ダイヤモンド会員用のラウンジには食事もあるらしいけど、ダイヤモンドは倍の10万ポイント取らなくちゃならない。縁のない世界だよ。だから国内旅行派はSFCを取ってもあまりメリットはなけれど、海外旅行派は絶対持ってた方がいい。ケチ子は子供がイギリス旅行に行くとき子供の家族カードを作った。格安航空券でもインチョンのアシアナ航空のラウンジが利用できるから。SFCを持っていると、スターアライアンス加盟の航空会社のラウンジがすべて利用できるんだよ(航空券もANAかスターアライアンスの会社のものにしないとダメだよ)ラウンジはもう一人連れていけるから、友達との旅行でも使えるよ。

メリット4 SFC専用の電話番号がある

問い合わせの電話ってどこにかけてもすごく待たされるよね。だから専用回線があるとホント便利。新型567の影響で運休とかあると、どうしても電話しなくちゃならない。それが国際線チケットの問い合わせなら24時間つながる。

この他カレンダーが貰えたり、アップグレードポイントが貰えたりと細かいメリットもいっぱいあるよ。ケチ子はこのカレンダーがお気に入り。

ケチ子は2016年に修行したけど(それまでは上級会員もSFCも修行も知らなかったから)もっと早くにやっておけばよかったと思ってる。まあ費用の問題もあるから実際にできたかどうかは疑問だけどね。だけど60代になって夫婦でいろいろ旅行を楽しみたい人なら取っておくと旅行の楽しみが倍増すると思うな。だけどこのクレジットカードは審査があり、ちょっと厳しい。だから50代のうちに(ある程度の年収があるうちに)取っておかないと、申し込みの条件は満たしたのに、クレジットカードの審査で落ちたなんてことになりかねない。実際ケチ子は継続の手続きでもクレジットカード会社から年収の確認の電話がかかってきたからね。

国内線のラウンジでも絶対ビールを飲むケチ子でした。飛行機の離発着を見ながらの朝ビール、意外とみんなしてるよね・・・

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