2022年3月期第3四半期決算資料が届いた 単身者世帯増加の日本 レオパレス21のモデルは生き残れるのか?

こんにちは、まだ孫はいないケチ子です。

ケチ子の若い頃は「25才はクリスマスケーキ」と言われていた(今なら差別発言ってフェミから怒られるよ)「結婚適齢期」とかいろいろ結婚圧力も凄かった。大学卒業後すぐ結婚する友達も多かったよ。そういう友達は50才代で「おばあちゃん」になってたよ。1980年生涯未婚率は男性2.60% 女性 4.45 %。それが2020年は 男25.7%、女16.4%と 増加してる。だから今は独身でも全然気にしないよね。

レオパレス21から「2022年3月期第3四半期決算資料」がメール配信された。(クラスエルのメルマガの中の1記事としてだけど)普段はスルーするところだけど「 通期業績予想再修正 4期ぶり黒字の見込み/レオパレス21の事業や試みの最前線をレポート 」という見出しにつられて開いてみた。

ケチ子は決算書とか見ても、よく分かんないけど黒字になったと説明があった。

この黒字を大きくして、安定的な経営をするためには今後の戦略は大事だよね。決算報告には今後の見通しも入っていたよ。

今後日本は人口減少となる。地方では空き家が問題となってる。だからアパートも空室が増えるんじゃないかと心配する声も多い。レオパレス21のアパートは単身者向け。5人に1人が生涯独身の現在の状況が劇的に変化するとは思えないし、その人達は単身のまま老後に突入。独身で無理してマンション買う人も少ないだろうから、当然賃貸需要は伸びると見ているようだね。

ただケチ子が心配してるのは、レオパレス21に多額の融資をしてくれた 米投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」の存在。ここは「ビレッジハウス」という名前で賃貸事業をしている。ビレッジハウスは2017年 西日本27府県の旧雇用促進住宅626箇所、1,638棟、59,904戸を366億2,200万円で取得 。半年後には 東日本20都道県の旧雇用促進住宅523物件1,271棟を248億2482万6,000円で取得 している。そして現在では 職業・年齢・国籍不問で入居者を募集している。 (高齢者や外国人、安定した職業を持たず入居審査に通りにくい人でも入居しやすい) ビレッジハウスも高齢化の日本の単身者を狙ってのは間違いないよね。それと労働者不足で流入してくる外国人。生活保護の人も対象だよね。レオパレス21の物件が30年過ぎて、サブリース契約が終わった後に相続した人は多分アパート経営には興味もないし、遺産を分配するために売却を考えると思う。そこでレオパレス21が仲介してここに売却なんていう道筋できてない?だってレオパレス21は30年後を考えろと「未来サポート通信」で言ってるよね。その中の一文「周辺の賃料、売買事例、地価、路線価など周辺環境について調べてみる」だって。なんか引っかかる・・・

ケチ子のアパートは今年30年サブリース契約の半分15年目を迎える。レオパレス21とは2人3脚でこれからもやっていくつもり。次回の報告ではさらに黒字額が増えていることを期待したい。

レオパレス21のいいニュースにちょっと嬉しかったケチ子でした。ケチ子のアパートにスマートロックっていつつくんだろう・・・最近担当さんから全然連絡ないなあ。

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