魅力度ランキング44位の群馬県が法的措置検討 47位の茨城県は「魅力度最下位の過ごし方」の冊子発行

こんにちは、日本の観光地では沖縄が好きなケチ子です。

海外ではハワイが1番好き。ケチ子の若い頃はヨーロッパは憧れの地だった。特にフランスとイタリアは歴史的建造物や美術館を見たいと思っていた。だけどこの年になると「ちょっと行ってくる」って感じじゃない。それに引き換えハワイは海外では安心して滞在できる場所。(ワイキキ周辺しか動かないからね)穏やかな気候と青い海と空・・・早くハワイに行きたいなあ。

毎年「ブランド総合研究所」というところが、「 都道府県魅力度ランキング 」を発表している。人気のトップ3は1位「北海道」2位「京都府」3位「沖縄県」。北海道と京都は13年連続だそうだ。

地域ブランドNEWS「 都道府県魅力度ランキング(地域ブランド調査2021)」

群馬県が下位の44位(前年40位)になったことが判明し、山本一太知事は12日の臨時会見で、ランキングの根拠が不明確だとして、「法的措置を含めた検討を始めた」と明らかにしたそうだ。 ランキングは県民の誇りを低下させるほか、観光業など経済的な損失にもつながると指摘したとのこと。山本知事は群馬県出身だから群馬愛も強い。

ケチ子は茨城県出身。毎年ビリ争いをしている( 昨年42位だったけど、2年ぶりに最下位の47位に転落した )ケチ子から見れば、日本3名園の一つである「偕楽園」、 春はネモフィラ・秋はコキアなど で有名な「国営ひたち海浜公園」、 四度の滝とも呼ばれ、日本3名瀑の一つで厳冬期には結氷する 「袋田の滝」などそれなりに観光名所もある。 動画本数、動画の再生回数、チャンネル登録者数で、全国47都道府県中ナンバー1!茨城県の魅力を伝えるインターネット動画サイト「いばキラTV」 でも茨城の魅力を発信してる。それでもなかなか魅力度UPしない。特に西日本以西の人の認知度が低いそうだ。

ケチ子が思うに、観光地がそれぞれ離れすぎている、電車での移動が不便、これといった県全体をイメージする特産品がない(地域ごとにメロンや干しいもなど、いいものがあるんだけどね)、1年を通じて楽しめる場所が少ないなど「茨城のイメージ」がはっきりしないのが原因じゃないかな。

だけど茨城の人は「最下位」ということに傷ついていない。なんと県が「魅力度最下位の過ごし方」という冊子 A4判の全カラー40ページで計500部を発行する。県内市町村や各都道府県に配布する予定で自由にダウンロードもできる。

題名から、茨城の楽しみ方の提案かと思った ら「茨城県も魅力度UPにいろいろがんばってるよ」アピールの冊子だったよ。ここが県のやってることが観光客増加や認知度UPに繋がらない原因じゃない。

詳しくはこちら→ 「魅力度最下位の過ごし方」

じゃあ、魅力度最下位で観光客が全然来ないのかといえばそうでもない。「にいがたの地域活性化を応援するブログ」の記事によると県外からの宿泊者数は茨城県30位、群馬県は16位。筆者の江口 知章(えぐち ともあき)さんによると「地域内の需要の大きさや、地域の面積の広さなどにも左右されるため、必ずしも地域外(都道府県外)の延べ宿泊者数の割合が高いほど良好な地域であるというわけではありません」とのこと。でも群馬県の16位は立派だよね。

にいがたの地域活性化を応援するブログ 「 観光客が多く訪れる都道府県は?延べ宿泊者数の都道府県ランキング(2018年)

コロナ禍が収まれば、また「Go toトラベル」が再開されるそうだ。北海道や愛知県では「県民割」「道民割」などのキャンペーンが始まっている。まずは地元の人が地元の観光地の魅力を感じ、SNSなどで発信すれば、それが県外に広がっていくと思うな・・・

茨城にもコロナ以降ご無沙汰してるケチ子でした。大洗の浜焼き食べに行ってみたいんだよね・・・

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