高齢入居者を積極的に受け入れ満室経営 これも賃貸業の一つの手

こんにちは、ちょっとだけ体脂肪率が減ったケチ子です。

脂肪肝を治すには禁酒と言い渡されたケチ子。真面目にノンアル飲料で我慢してる。最近は朝プロテイン、昼みそ汁、納豆、卵でご飯抜き。夜は普通の食事。運動はたまのウォーキング。ややカロリー摂取を控え、運動はまだ十分でないけれど体重は500gほど減って、体脂肪率は1%減。目標の体重まであと2㎏は落としたい。さていつまで禁酒が続くか・・・ワイン飲みたいよ。

高齢などさまざまな理由で賃貸住宅への入居を断られる人を「住宅弱者」 と呼ぶ。特に高齢単身者は入居を断られるケースが多いそうだ。

ヤフーニュース 「大家さんはOKだけど管理会社がダメというケース、その逆もある」 賃貸物件“高齢者お断り”はなぜ?

高齢者の場合、孤独死の問題がある。死後時間がたって発見された場合、部屋は「特殊清掃」は必須。これは場合によって100万円ぐらいかかる。その上遺品の処分にも費用がかかり、場合によってはすべて大家の負担となる。こうなると、大家が尻込みするのは仕方ないと思う。大抵高齢者OKの物件の家賃は安い。例えば月4万円で貸していたとすれば、特殊清掃、室内リフォーム、遺品の処分で120万円かかれば、30か月分の家賃が吹っ飛ぶ。

その上事故物件として入居募集となれば、家賃はさらに安くしなくちゃならない。1度事故物件として認知されれば、その後家賃を上げることは難しい。多分両隣の部屋、上階の部屋も人によっては嫌がるから、物件全体の家賃がどんどん下がってしまい、物件価値が下がる。たった一部屋の出来事が多額の損失を生むことになる。大家なら尻込みするのは当然だと思う。

ただこれには解決策もある。 見守りや保険をつける 。最近はアルソックなどでも遠方に住む親へ見守り商品を販売してる。月々2970円(ゼロスタートプラン)で申し込める。ただこれだけでは不十分で孤独死を早く見つける「ライフリズム監視サービス」をつけるとプラス627円。約3600円でできるならこれは効果ありかも。

この高齢者お断りの風潮を逆手にとって空室率40%という地域で満室経営をしている大家さんがいる。高齢者や障害を持ってる人の入居を積極的に受け入れている。物件の外階段に手すりをつけたり、玄関ドアの近くにも手すりを設置してる。また指先がうまく使えない入居者の部屋は鍵を電子錠(カードキー)に替えている。入居者が自力で生活できるための補助具(段差の解消やトイレの手すりなど)はリクエストに応じ柔軟に対応してるとのこと。(ケアマネージャーさんと入居前に話し合い、必要なサポートを把握)ケアマネとの連携が孤独死の早期発見にもつながるし、孤独死前の状態で対応ができるメリットとなってるそうだ。もちろんこの大家さん、自分でも物件に出かけて行って入居者とコミュニケーションを図っている。ケチ子のような遠方に持ってるアパートだと難しいけれど、車で30分以内なら十分対応できるのではないだろうか。

人のやらないことを見つければ商機はある。ただ凡人のケチ子はこの商機とやらが分からない。地道に新築アパートを買い進めるケチ子でした。

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