福島・宮城 震度6強 東日本大震災のことが頭をよぎったわ・・・

こんにちは、防災のためいろいろ備蓄しているケチ子です。

昨晩の地震には驚いた!スマホの警報が鳴り響き、揺れが長く続いて、思わず家具が転倒しても安全な場所に移動したよ。(ケチ子のリビングには壁面収納あり)

東日本大震災から今年の3月で10年となる。10年前のあの日のことは今でも忘れられない。夕方家に帰ってテレビを見ると信じられないニュースが次々と流れてきて、当然家族との連絡が取れない状態だった。食料品がなくなることはなかったけど、ガソリンが買えなくてしばらく10㎞以上離れた職場に折り畳み自転車で通ったよ。多くの人の命や建物が失われ、このまま日本はだめになるのかと心配した。

あれから10年、福島の原発はまだ廃炉作業が進行中、汚染水の問題も解決していないけれど、東北の人の生活もだいぶ落ち着いてきたところだった。そんな時期の大揺れだったから「えっ、またなの?」という気持ちになったよ。これも東日本大震災の余震という解説があった。まだまだ安心はできないらしい・・・

福島のあちこちでは避難所が解説されているニュースが流れた。今回は新型567の感染防止策も講じられていて、密を避けるためにファミリーテントが設置されていた。 以前のようにみんなで床にに寝転んでいるような風景ではなく、家族ごとにプライバシーも保たれていた。 テロップにはマスクと消毒液を持参するようにでてたよ。

ケチ子が最近防災のために購入したものはポータブル電源とソーラーのセット。ポータブル電源で使える冷蔵庫。車のリアゲートにつけるテント。備蓄してるものは、カセットガスボンベ、カップラーメン、水、小麦粉や乾麺、パスタ。缶詰など。昔子供が小さい頃ディキャンプが流行って、その頃揃えた鍋や食器もまとめて車に積んである。 いつ何が起こるか分からないから準備は大事だよね。

ケチ子は家や土地を買うときに気を付けていることは「水のそばは買わない」ということ。水のそばっていろいろな意味があるけれど、低い土地は買わない。崖の下とかはもちろんだけど、近くに小さな川があっても買わないよ。今は普通に見えるけど、昔湿地だった所(地名とかで分かることもある)を埋め立てた土地も地震で液状化して家が傾くってことがある。水のそばは地面の下で水脈があったりして地盤が弱いんだよ。物凄い借金をして家や土地を買うのだから、地震に強い方がいいに決まっているからね。

ケチ子が防災の意識に目覚めたのは東日本大震災後。それまでなんとなく被災したら市や国が面倒をみてくれると思っていた。今は新型567のこともあり、できるだけ避難所じゃなく自力で避難生活をしたいと思っている。「天災は忘れたころにやってくる」みんな油断しちゃだめだよ!

東京直下型地震は今後30年間に70%の確率で起きると言われていて、ケチ子が死ぬのが先か、地震が先か、微妙なラインに生きてるケチ子でした。準備が無駄になるくらいがいい・・・

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