レオパレス問題 界壁、断熱材は大丈夫なのか?アパートの確認に行ってきた

はい、こんにちは、老後資金2000万円報道が気になるケチ子です。

レオパレスのアパートの界壁問題や壁の断熱材が報道され、全棟調査が進められているけど、自分のアパートはどうなの?気になっていた。

4月には、一部の調査結果が営業さんから報告があって、「小さな隙間があったから、それをきちんと直す」とのことだったよ。ちょっと安心した。

でも報告以前から、ケチ子は自分の目で確かめたい思って、検査をする日や修繕の工事をする日に都合を合わせるから立ち会わせてほしいとリクエストしていた。

しかし、なかなか都合がつかなかったのか、事情があったのか、大分待たされたね。そして、やっと先日アパートに行くことができた。

当日は、ケチ子と担当の営業さん、管理の責任者、設計士さん、あとは作業をする人など総勢9人が集まった。

ケチ子のアパートは、サブリースだからほとんど自分でアパートの様子を見にいったりはしていない

でも、これってダメ!

レオパレスは管理してるといっても、草刈や掃除は、下請けの人がくるし、下請けの人のレベルの問題もある。

以前、たまたま別の用事でアパートの近くにいた時、フェンス周りの草を抜いている人がいた。「ああ、やってくれてる。」って遠くから見てたら、なんと、その抜いた草を隣の空き地に投げてた。その隣の土地も自分の土地だったから、特に問題はなかったけど、他人の土地だったら騒ぎになるよね。抜いた草は、まとめて持ち帰るのが常識と思うけど、持って帰るのが面倒だったのかな。今回もアパートの隅に枯れた草の山ができてた。営業さんに文句言ったけどね。

じゃあ、今回なぜ自分の目でみたいと思ったのか。

それは、このブログに責任を持つため。ケチ子は、レオパレスを信じて応援してるけど、ダメなものはダメっていうよ。

だから、今回の問題で、今どのように取り組んでいるか、オーナーの目で確かめ、発信することで、世の中の人にも信じてもらえると思うんだよね。

さて、当日、2階の部屋に案内された。壁と天井に丸い穴が開けられてた。壁は隣の部屋との境、左右2か所、窓下1か所、天井1か所の計4か所。

この穴は、問題の確認をするために開けられたとのこと。

まず隣室との境になる壁。

ここは、基準に合った断熱材が入っているかどうかと、基準に合った石膏ボードが使われているかの確認。火事の時延焼を防ぐため、石膏ボードが2重になっていて、さらに1枚は繊維が入っていてさらに丈夫なものを使用してるとのこと。

ケチ子のアパートは、しっかり基準を満たした材料だった。繊維入りと繊維なしのボードも見せてもらった。

窓下の壁。

ここも 、基準に合った断熱材が入っているかどうかと、基準に合った石膏ボードが使われているかの確認。 隣室との境になる壁と違って、こちらは石膏ボードが1枚で、繊維が入っていないもの。よく分からないけど、こちらはこれで基準を満たしてると言ってた。多分、建築士さん立ち合いは、こういう説明に「嘘言ってんじゃないの」って後から突っ込まれないためだよね。

天井。

界壁があるか、隙間がないか、断熱材が入ってるかどうかの確認。界壁もあったし、断熱材もあったけど、数ミリの隙間があった。これは、経年劣化で材料が縮んだ可能性が高いけれど、これはパテで埋めるとのこと。

4月に営業さんから受けた報告にもあった「界壁の角のもう少し大きな隙間」は、この部屋にはなかった。部屋ごとにこのような穴を開けて確認、修理をしていくとのことだった。

でも、ケチ子が想像していた以上に天井裏が狭くて、人が入って作業はできそうもない。どうやるのか聞いてみた。

まあ、できるだけコストを掛けない方法はこれしかないと思うけど、手が届く範囲の間隔で数か所穴を開け、手を突っ込んでパテを塗っていく。終わったらくり抜いた石膏ボードを接着剤で固定し、さらに天井クロスを上から貼り付けるとのこと。

界壁がないなど大掛かりな工事なら、一部天井を外してやるとのこと。

壁もくり抜いた石膏ボードを戻し、剥がしたクロスをまた張り付けるから、なんか四角い筋みたいに残るんだろうなって思った。まあ、クロスはいずれ全部張り替えるからいいか。

ケチ子のアパートも今は入居者さんが激減してる。レオパレスの方で入居を止めてるからね。でも、確認と補修が終われば、入居を再開すると言っていた。アパートが建っている自治体にも対応に差があって、全室終わらないと入居を開始できないところと、1室ごとに開始できるところがあって、ケチ子のところは後者。だから比較的早い時期に入居開始ができるらしいよ。よかった!

その後、建築士さんに質問があればって言われたけど、特にないよ。建築のこと分かんないもの。それに、建築士さん立ち合いは聞いてなかったから。知ってたら質問も考えていったのに。まあ、雑談的な話で建築基準法は年々厳しくなっているそうだ。

今後は、入居再開を目指して、速やかに調査と改修を進めるとの説明だった。

この紙は、以前営業さんから見せてもらったものと同じもの。なぜか、その時も今回も資料は貰えなかった。全部終わったらまとめて渡されるとのことだった。

この資料があれば、よく見て質問もできたのになあ。「お渡しできなんですが・・・」って言われると「なんで?だってただのコピーでしょ。」って思っちゃう。こんな所が「なんか隠してんじゃないの。」「同じ資料、使い回してんじゃないの?」という疑いを掛けられる元なんだよ。もっと、オープンにやってほしいな。

以上、ケチ子がアパートの界壁問題の確認に行ってきた報告でした。

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