金融資産1億円以上の富裕層増加中 アパート1棟1億円で買ってるケチ子は貧乏層

こんにちは、法人化に向けて勉強中のケチ子です。

昨日、さっそく図書館から借りて来た「いますぐ妻を社長にしなさい」という本を読んだ。内容はな~んだっていう感じ。銀行員のだんなさんが、専業主婦の奥さんを社長にして会社を作り、アパート経営をした話だった。まあ、専業主婦ってところがミソ。そして高額な年収のだんなさんだからこそ、節税効果がバッチリだったって話。ケチ子に参考になる所はなかったよ。サラリーマン大家にはいい話かも。あちこち大家ブログを読んでるけど、ケチ子みたいなリタイヤ後に事業拡大をもくろむ大家はいないみたい。そうだよ、せっかく銀行から信用される50代にボンヤリしてて、今ごろ拡大だなんて・・・チャレンジに遅すぎるはないと信じたい(信じさせて~)

野村総研から2021年の「 純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数 」が発表になった。富裕層・超富裕層の世帯数は、2005年以降の最多になったそうだ。

野村総研  日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計

1億円以上の金融資産を持つ富裕層・超富裕層は148.5万世帯。 35世帯に1世帯は1億円以上持ってる計算になる。この調査は不動産などは考慮にいれないで、株や現金などの金融資産を見てるので、極端な話、賃貸アパートに住んで、株で大儲けしてる人は富裕層。豪邸に住んで、現金を金など現物資産に代えている人は準富裕層なんてこともある。

実際株主優待で超有名な桐谷さんは超富裕層に入ると思うけど、暮らしぶりは質素。自転車で移動し、株主優待を使ってファミレスで食事をするそうだ。ケチ子のイメージする超富裕層とは違って、どこにでもいるおじちゃんだよ。

1億円って、自分で働いて給料もらって、その中から貯めようと思っても難しい。子供育てるのも、家を買うのもそれなりのお金を遣ってきた。多分子供がいなくて、ずっと小さめな賃貸で質素に暮らし、共稼ぎを続けていたら1億円ぐらいは貯まるかも。それくらい働いた給料から貯めるのは難しい金額だよね。

じゃあどうする?やっぱりサラリーマンなら副業ってことだよね。50代のケチ子はひょんなことから不動産賃貸業の個人事業主になった。土地は自分のものだけど、たった300万円の自己資金で1億円以上の建物を建てて、管理はおまかせ。入退去の連絡や立ち合いなどの大家の仕事も全部お任せ。そして毎月振り込まれる家賃からローンを払うだけ。こんなラクチンな大家業なのに借金の重さばかりが気になって、大家で成功するぞ!なんて考えもしなかった。

今は違う。規模拡大が目標。だけど・・・よく考えたらアパートを一つ買うたびに自己資金で現金を吐き出し、ケチ子の通帳は淋しくなるばかり。1億円のアパートなんて、そこらにゴロゴロ転がってる。みんな普通に買ってるんだよ。1億円の現金は自分で貯めないとダメだけど、1億円のアパートは自己資金2000万円で買える。残りは銀行が貸してくれる。人のお金で勝負できるところがいいところ。結果、アパート3棟持ってるケチ子は現金がないマス層、3000万円以下のマス層にはいるのもおこがましい貧乏層ってこと。おかしいなあ~、規模拡大がお金持ちへの道だったはず・・・

いずれはマス層から這い上がると決心したケチ子でした。決心しても道筋は見えない・・・

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