退職金は20年で約1,000万円減っている 老後資金が不足? 50歳になったらやっておくこと  

こんにちは、10万円以上の支出に甘いケチ子です。

ケチ子は1円に厳しいけど、10万円以上の支出になるとまるで実感が湧かなくて、無駄なお金の使い方をしてしまう。10万円と20万円ってなんだか同じ位の金額の感じってケチ子だけかな?だからアパートを建てる時って、百万円、千万円単位のお金が動くし、借金は億の単位、もう訳が分からないよ。

退職金って世の中の人はいくら貰っているのか知ってる?

EL BORDE「 退職金はピーク時よりも1,000万円減、あなたは何歳まで働く? 」より

厚生労働省の調査によると、大卒で定年まで働いて1,788万円。退職金のピークは平成9年(1997年)の2,871万円だから約20年で1,000万円減ったことになる。3分の2になったってこと!

厚生労働省「 平成30年就労条件総合調査 結果の概況 」より

老後資金2,000万円問題が話題となり、「そんなに貯金できないよ」ってケチ子の周りでも言ってる人が多かったよ。最近「老後破産」とか「下流老人」とか恐ろしい言葉で不安を煽っているし・・・だけどここで慌てちゃいけないよ。不安を煽っている人たちの次にくる言葉は「資産運用」「投資」ってことで、知識のない退職金を手にしたシニアを狙っているんだから。

ケチ子は、50歳になった時老後資金がいくら不足しているか、10年で不足分を貯めるにはいくら貯蓄すればいいかを考えた。そしてそれまでやってた財形貯蓄の額を引き上げた。でも子供の教育費もかかる時期だったし、なかなか予定通りにはいかなかったよ。(大学の授業費も高いし、仕送りもしなくちゃならなかったからね)本格的に貯蓄ができるようになったのは子供の教育が終わってから。毎年かかっていた学費と仕送り分をそっくり貯蓄した。

次にやったことは、借金を減らしたこと。アパートの収益を使わずまるまる繰り上げ返済に回した。アパートのローンって、ケチ子の給料全額回せば支払える額。だからもし災害でアパートを無くし支払いだけが残っても、生活はだんなさんの給料で賄えば生きていける。だけど、退職後はそれができないから借金を減らすことに全力投球したんだよ。住宅ローンが残っている人はまずそれをできるだけ減らしておかないと。退職金で清算しようとすると老後資金がなくなってしまうから、退職金は死守

そして、ちょっとだけ資産運用。お金が貯まってくると、なんだかあまりに利子がつかなくて勿体ない。銀行の人もいろいろと投資信託なんかを勧めてくる。そこでお付き合いもあるし、ちょっとだけ投資信託に手をだした。銀行の担当の人って勉強をしているので、その時期にいいものを選んでくれるので、結果うまく儲けがでたよ。(自分の判断で買って大損している株より全然いい)数%の手数料が必要だけど、必要経費と思ってる。

60歳になった時、世帯貯蓄がアッパーマス層(夫婦で1,500万円ずつの貯蓄)になるのは難しくないし、この層なら老後もそれほと心配ないよね。

先月の生活費がいつもの半分だったケチ子でした。緊急事態宣言でデパートにもいかないで家に閉じこもってるから食費ぐらいしかかからなかった・・・早く自由に出かけたいよ!

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