自営業の年収 0円?生活できるカラクリ

こんにちは。ついに運動不足解消にスポーツジムに入会したケチ子です。

今日、ジムの入会申し込み書を書いている時に、職業「自営業ー不動産賃貸業」ってかいて、次に税込み年収って欄があった。

ケチ子は、毎年青色申告をしてる。そうすると経費が結構な額で認められるから、経費を差し引くと、年によっては税金が返ってくることもある。これって、ある意味収入0円と同じ。でも、収入の欄に10万円とか0円とかって書いたら、信用されないよね。

経費って2種類ある

その年に支出したもの 固定資産税とか、アパートの様子を見に行った時のガソリン代や高速道路代など。

これって、実際に使ったお金だから分かりやすい。

金額が大きく、数年に分けて経費とするもの アパートの建築費や車の代金など。

ケチ子の場合は、毎年支出するものはそれほど多くない。だってレオパレスにお任せだから。もちろんレオパレスに支払っている管理費とか家電のレンタル費用は経費として認められる。

交際費はあまり認められない。以前税理士さんに「アパート経営って、交際費をたくさん使っても、収入が増えるということがない。交際費というのは、そのお金を使うことで、売り上げが伸びるとか、自分の収入に返ってくることに使うもの。」って言われた。へぇ~、そうだったんだ。よくドラマとかであった会社の社長さんが銀座でお酒飲んでも、タクシーで帰っても「経費で落とす」ことができたのは、接待することで売り上げが伸びるかららしい。(今時、こんな接待があるかどうか知らないけど)

経費の中で、1番大きいのがアパートの建築費。それを19年で割って、毎年〇百万円ずつ経費で、収入から差し引く。当然収入の部分が小さくなる。でも、実際にはその〇百万は目の前に現金として残っている。20年目からは、その分が収入とみなされ税金がかかることのなるから、書類上いきなり収入増。でも、実際には全然収入が増える訳じゃない。むしろアパートが古くなって収入減。そこに税金が追い打ちをかける。ひぇ~!

1番びっくりしたのがリフォーム代。なぜかアパート本体は19年なのに、350万円のリフォーム代は22年。築25年の家を貸し出すためにリフォームしたんだけど、22年もたたないで次のリフォームが必要だし、減価償却が終わるときには、築47年だよ。でも、法律でそう決まっているとのこと。途中で家を壊す場合は、その年に残り分をまとめて減価償却として一括で引くんだって。

さらに、青色申告すると、「青色申告特別控除」が60万円認められるから、また収入から引かれる。

年収0円・・・

今まで所得税がガッツリ給料から引かれてて、給料明細を見る度ため息ついていたけれど、不動産収入の小さい数字を見てもため息でるよ。

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