老後資金不足に自宅を売却 リースバックとリバースモーゲージ どっちにしてもそれを選択するのは最後の最後だよ 

こんにちは、戸建てに住んでるケチ子です。

ケチ子が住宅を購入しようと思った時、重視したのが戸建てってこと。マンションだと駐車場が遠いし、もし車の中に何か忘れたら、エレベーターに乗って、駐車場まで行き、またエレベーター乗って・・・って想像したらめっちゃ面倒くさいじゃんって思って戸建てを買った。時はバブル期。結局ケチ子とだんなさんの給料では小さな小さな建売住宅しか購入できなかった。そしてケチ子の望み通り、手を伸ばせば車のドアが触れるくらい超近い駐車場だったよ。

最近YouTubeを見ていると、「自宅を売却して安心の老後」というCMが ちょいちょい出てくる。YouTubeって見てる人に合わせたCMを流すから、ケチ子がシニアだってことがバレているし、選ぶ動画も「老後の生活」みたいなものだから、AIが勝手に「こいつ、老後生活に不安を持ってる。資金が不足してるのか?じゃあこのCMどうだ!」って感じで流してきてると思う。

ケチ子は全然老後資金については心配していないけど、ちょっと気になり調べてみた。例の老後資金2,000万円問題の根拠となったのが下の図。

実収入と実支出の差5.5万円×12か月×30年=1980万円が不足っていう話だったよね。この図はツッコミどころ満載だし、そもそも前提条件もおかしい・・・けど、今日はその話じゃないよ。

自宅を担保にするけど「リースバック」と「リバースモーゲージ」はちょっと仕組みが違う。SUUMOで紹介してたから詳しく知りたい人はURLからとんでね。

SUUMO「 リバースモーゲージとは?仕組みとメリット、デメリットを徹底解説」

リバースモーゲージは東京スター銀行の「充実人生」のCMだった。だけどCMでは借りたお金で海外旅行に行き、高いお酒をお土産に買ってきて婿さんに渡すという内容。はぁ~って思わない。借金してそのお金で遊んで暮らすのが「充実人生」ってそれは違うと思う。もう奥さんもいなくて、どうせ遺産相続で残した家も子供がすぐ売却するから、それなら何も残さず使い切って死ぬっていうCMなんだろうか?いくら借りたか分からないけど、浪費してたらいくらお金があっても使い切るのは時間の問題。意味分かんないよ。

SUUMO「リースバックとは?売却した家に住める?メリット、デメリットも紹介 」

リースバックは センチュリー21 のCMだった。なんだか知らないけど「資金が必要になった、この家を売ろうと思う」ってちょっと物悲しい感じ。まあ、どれくらいの資金が必要なのかは分からないけれど、家を売らなくちゃならないなら大ごとだよ。事業に失敗したとかならきれいさっぱり売って、公営住宅に入居するという決断をすべきじゃない。 家賃を払って その家に住み続ける理由はないよ。(多分大きな家なら家賃もそれなりのはず)

お金の話をしていると「持ち家と賃貸はどっちが得ですか」という話題がでる。「持ち家は大きな借金を背負うから、賃貸の方がいい」という人もいる。ケチ子は持ち家派。高齢者は民間のアパートに入りづらいのが実情。無理してローン組んで購入した住宅、ローン返済の間は節約して、いろいろ我慢もしたよ。だけど死ぬまでその住宅に住み続けられるのは安心につながるよね。だから、絶対定年までにローンを終わらせるか、額を減らしておかなくちゃならないってことだよ。資産価値は購入価格とローンの利子の金額をかなり下回っているはずだけど0円じゃない。やっぱり資産なんだよ。だから銀行も不動産会社もそこに目を付けて商品開発してるんだから。

今は親の建てた家に住み、自分たちが買った家は賃貸に回しお小遣い稼ぎしているケチ子でした。小さい家だから賃貸向きだったという悲しい現実・・・高かったんだよ!

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