日本はアメリカが守る これって今でも有効なの?

こんにちは、昭和生まれのケチ子です。

ケチ子は戦後10年ちょっとで生まれている。物心ついた頃はまだ道路も舗装されてなく、我が家も農業用に馬を飼っていた。近所の家も馬や牛、鶏がいるのが当たり前(田舎だからね)日本の高度成長期は 1955年~1973年 。我が家に、テレビや冷蔵庫、車もやってきた。世の中も東京オリンピック、大阪万博となんか浮かれていたな。いい時代だったよ。

連日ウクライナ侵攻のニュースが流れている。そこで今話題となっているのが「憲法9条」ケチ子の子供の頃、毎年8月になると「終戦特番」をNHKが延々と流していた。白黒画面の戦時中の記録映像を編集したもので、「日本兵がどれだけ苦労して日本を守ったか」ではなく「日本兵はこんなひどいことをしました」そして「反省してもう戦争を絶対起こしてはなりません」(軍隊を持たない憲法9条のすばらしさの宣伝)・・・これを60年も信じてきたんだよ。

だけど最近ちょっと風向きが変わってきた(以前から変わっていたのをケチ子が知らなかっただけかも)アメリカは世界の警察をやめるって2015年、オバマ大統領が言っている。トランプ大統領も自分の国は自分で守れ、アメリカ軍の経費はもっと日本で持てみたいな発言してたよね。だけど相変わらず日本は憲法改正も声も、自衛隊の費用の増額も話題になっていない。むしろマスコミと野党の「反対!」攻勢に自民党が及び腰となっているようにも見える。

ケチ子は、今「改憲」というワードが気になっている。例の「9条」を改正し、日本も自分で防衛できるようにしようということ。軍隊を持つ=他国に攻め込むってことじゃなく、国を自分たちで守るためには9条を見直そうってことらしい。ウクライナの人は地続きだからなんとか隣の国に逃げることができるけど、海に囲まれた日本に住む日本人は逃げ場がないじゃない?逃げるウクライナ人、ミサイルで破壊される街、焼けた戦車・・・こういう映像を毎日見せられているのに「 他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条 」とか言ってる人がいる。(誰とは明言しないが)ピントずれまくり。あなた日本人ですか、日本人の命を守るのはどう考えているんですかと聞いてみたくなったよ。なんで他所の国が攻めてこないっていう前提なの?攻め込む時はなんとでも理由は捏造できるんだよ。

ケチ子達は戦後の「日本は侵略をしたひどい国=愛国心を持たせない」という文科省の教育方針が骨の髄までしみ込んでいるから、なんか日本人ってことに自信が持てなかった。だけど、最近は「日本って凄くいい国」と思える。犯罪が少ない、正直、勤勉、清潔・・・日本以上の国はないよ。あの楽園のようなハワイだって、ちょっと裏道は夜は歩けない、財布を落としたら二度とでてこない、親しみを込めて日本語で話しかけてきたらぼったくりだった・・・と気を許すと大変なことになる。日本では外国人観光客だって安心して旅行ができる。そんな平和で(最近はちょっと貧乏だけど)安心して暮らせる日本ほどいい国はないよ。だからこそ、今、日本を守ることをみんなで真剣に考えないといけないんじゃないかな。ニュースで「死にたくない」とい涙を流す男の子の映像を見て、心の傷が一生癒えないだろうなと思うと切なくなったよ。ケチ子には孫はいないけど、日本の子供達に同じ目に合わせちゃいけないと思う。

ケチ子の子供達も、その子供達も平和に暮らしていける国作りをお願いしたいケチ子でした。だれに?岸田首相に・・・(無理かも。やっぱり高市さん)

コメント