日本の富裕層は133万世帯 金融資産1億円以上で富裕層の仲間入りだよ

こんにちは、昔から小銭貯金をしているケチ子です。

昔、小銭が財布の中でいっぱいになると貯金箱に入れて、ある程度貯まると銀行に持っていってた。数千円だけど貯金として通帳に記載された。それが今は「小銭お断り」。両替も無料分には枚数制限があり、それ以上は有料。手数料もバカにならない。たしかどこかの神社で1円玉のお賽銭を入れないでって張り紙かなんかして炎上してたよね。最近はクレジットカードやPaypayなどで支払うことが多くなり、あまり小銭が貯まらないけど、今まで貯めた小銭が貯金箱の中で出番なく眠ってるよ。

野村総研研究所が 「NRI富裕層アンケート調査」を実施 し、その結果を発表した。

野村総合研究所 「NRI富裕層アンケート調査」 より

まあ、この区分がすごすぎなんですけど。そもそも調査対象が 全国の企業のオーナー経営者 。 有効回答1,520名、うち本人と配偶者の保有する金融資産の合計額が1億円以上の回答305名 の結果を分析した報告だそうだ。

日本の富裕層は、133万世帯。全世帯の2.5%。これって40世帯に1世帯は1億円以上持っていること。意外と多いよね。ということはちょっと頑張れば(何を頑張るか分からなうけれど)1億円以上持つことは可能ってこと?前回の2019年の調査から6万世帯も増加したんだって。日本の若者の貧困化が話題となっているけれど、日本のお金持ちは確実に増えているってことだね。

ケチ子は高度成長時代に育った人間だから「勉強して、いい大学に入り、いい会社に勤めれば一生安泰」と言われてきた。だけど今はいい会社に入っても、能力のある人は起業したり、もっといい会社に転職したり、自分で人生のアップグレードをしていく時代。当然そこには収入格差がでてくる。昔と変わらないのは「頑張った人が報われる」ってこと。若い人が新しい事業に挑戦する資金を集めるクラウドファンディングも当たり前となって、昔よりチャレンジの機会も増えているよね。

貯金を数千万持っていても最下層「マス層」っていうのもなんか悲しいけど、マス層は78%だからみんなマス層。自分だけ貧困って心配することはなさそうだね。こんなデータもあったよ。

リーディングテック株式会社 『貯金実態調査2020』 より

平均額だとスゴイお金持ちの人が一人入ると平均がグ~ンと上がり、実態とかけ離れていることもある。この金額を持っているのが普通ってことにはならないから気を付けて。これを見るとケチ子の入るシニア層の貯蓄額が伸びているのが分かる。例の「老後資金2000万円問題」もあると思うけど、新型567でちょっとお金持ちのシニアが旅行とかにお金を使わずに、結果貯まちゃったと見た。だって豪華客船「飛鳥Ⅱ」や豪華トレイン 「四季島」なんてなかなか予約がとれないんだよ。何百万もする旅行がここ1年全く動かなかったからね。

ケチ子は50歳からアパート経営を始め、自分の給料以外の収入を持ってきた。大きな額のローンというリスクもあるけれどチャレンジしてよかったと思っている。「年金が満額出るまで働く」という選択をした同僚もいたけれど、ケチ子はさっさと辞めて、好きな旅行を楽しんでいる。一方ケチ子はTポイントとかマイルとかもコツコツ貯めてるよ。結果、タダで買い物ができたり、飛行機に乗れたり・・・それがまた現金が貯まる結果を生む。「小さなことからコツコツと」これがケチ子のお金を貯める座右の銘だよ。

1憶円の話から1円を貯める話に落ち着く所がケチ子らしい・・・と思ったケチ子でした。みんな1円を馬鹿にしちゃいけないよ!

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