小泉大臣の育休に拍手 少子化対策を本気で考えて

Twitterにつぶやくより、他の人のツイートを読む方が好きなケチ子です。

小泉進次郎さんにお子さんが誕生したとのこと。おめでとうございます!!!

最近は、結婚しない、結婚しても子供を持たない、という選択をする若い人が増えてきて、子供がどんどん減っている日本。どんどん国力が落ちてきて、経済も悪くなるよね。

ケチ子が子供を産んだ30年前は、育休は1年だったし、お給料はほとんどでなかった。だからケチ子は、子供を産む前に育休資金(住宅ローンの返済分と生活費の自分の負担分)200万円を貯めておいたよ。今は、3年休めるし、お給料もかなりでるとのこと。だから、育休を1年以上取る人も増えたよね。

それでも、子供を産む人は減るのは、育休をとれば昇給が遅れたり、部署を異動させられたりするからだよ。産む女の人に対して経営者の意識(だから女は面倒なんだよ)がこんなだから、まして男の人が育休を取るなんていったら、もっとひどい仕打ちをされた人もいた。

今回の小泉さんの育休に対しても、「大臣の給料返せ」的な発言が多い(マスコミが故意にその意見を取り上げている可能性もあるけれど)なんで?ちゃんと法律でとれることになっているんだよ。小泉さんのような人が育休をとることで、世の中のお手本になるんだよ。子育ては、夫婦でするもの。女の人に押し付けてきた結果が、「産まない」という選択肢に行きついてしまったんだよ。

ケチ子よりもっと前の働く女性には、産休さえない会社がいっぱいあった。それが法律でいろいろ整備され、産休から育休がとれるようになった。最初、公務員の女性が育休をとるのが当たり前になり、大企業がとれるようになり、少しずつ世の中に浸透していった。だから、国会議員、国家公務員、地方公務員の男性には、強制的に育休を取らせるようにすることで、民間の会社が変わってくるはず。

ケチ子が子育てしていた頃、だんなさんは朝6:30に家を出て、帰りは夜の11:00。子育ての協力なんて無理。1人目の育休中って、1日だれとも話をしない日が続き、早く職場復帰したかった。そんな気持ちって、きっと体験した人しか分からない。それに、体が赤ん坊に合わせて、24時間体制に順応するのがけっこう大変だった。だから、だんなさんが育休をとって、その大変さを理解すれば、おのずと奥さんに対する接し方も変わるはずだよ。「1日中家にいて、ラクしてる。」なんて思っているんだったら、自分で24時間赤ん坊の面倒をみてみろと言いたい。

だいたい、小泉さんの育休に文句言ってる人は、子育てを奥さんに押し付けている人だから。子供を育てるのに、普通の人も大臣も関係ない。みんな人間だもの。この理論の行きつく先は、「女は政治の世界に要らない」これでは、少子化に歯止めはかからないよ。

世の中のお父さ~ん(予備軍を含む)育休取りましょう。女の人のように1年とか半年取れって言ってるんじゃないんだよ。小泉さんのように月に数日とか、最初の1週間とかでいいんだよ。それが当たり前になれば、数か月とか、奥さんと交代で1年ずつとか長くなるんだから。

世の中を変えていくのは、若い人たち。政治は若い人をもっと大事にすべきだよ!

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