レオパレス21宮尾社長 建築請負再開に言及 なんだかボワ~ンとしてるんだけど

こんにちは、ハワイのニュースを日々チェックしているケチ子です。

ハワイではオミクロン株が落ち着いてきて3月中旬には セーフ・アクセス・オアフ・プログラム (レストランなどで食事をする際、接種証明書か陰性証明書の提示を義務付け)の撤廃を検討しているそうだ。またいつ変異株が再流行するか分からないから様子を見てってことらしい。ホントこのコロナ、収まったかな~と思ったら変異株出現、収まったかな~、別な変異株と厄介な病気だよ。ハワイはお金をいっぱい遣ってくれる日本人観光客を待ってるそうだ。ケチ子も早くハワイへ行きたいよ。(お金はいっぱい遣わないけど)

レオパレス21の宮尾社長が 2022 年 3 月期第 3 四半期決算説明会 で建築再開に言及した。ケチ子は以前からレオパレス21の再建には「建築部門の再開」が必要って言ってきた。アパートは年々古くなる。取り壊しもあるし、相続をした人がアパート経営に興味がなく売却することもある。そうするとレオパレス21ブランドのアパートは年々減少。管理戸数が減少するんだから売り上げも減少。これで本当に再建できるのかと・・・売上を伸ばすには管理戸数を増やさなければならない。建築部門を無くすなんて何考えているんだろって思ってた。

宮尾社長の説明会での発言がこれ。

管理戸数の維持、拡大について具体的施策について検討を開始」ってやってなかったんかい!とツッコミを入れたよ。開始って・・・あの大赤字の中、いかに収益を伸ばすか考えたら、管理戸数を増やす以外何があるのかって言いたい。建築部門を潰すって決めた時、じゃあ、どうやって「管理戸数の維持、拡大 」するのか経営陣には何もビジョンがなかったってことだよね。違法建築をやってしまった建築部門を潰すことで世間の風当たりを回避することしか考えていなかったということなんだろうか?

この説明会の質疑応答ではこう答えている。

普通〇周年記念とかいう時は、その前の年から何をやるか話し合いをし、必要な準備して、その年に発表するもんじゃないの?それも50周年っていったら、その会社にとって大きな節目だよね。もちろん今の経営状態や世間からの風当たりも決してなくなったわけじゃない今の状況で、脳天気にイベントをやってる場合じゃないけど、これから考えましょうって遅くない?

レオパレス21もやっと黒字化にこぎつけ、一息ついてこのような発言がでてきたのかもしれないけれど、「建築部門の再開」は必須だと思うよ。そしてそう思ったら早く動くことだと思う。今ならまだ長年培ったアパート建築のノウハウが社内にある。これが10年後じゃそのノウハウも使い物にならないし、人材も一から育てなければならない。そのコストも考えれば、再開は早い方がいい。「考えましょう」じゃなく「検討を開始します」だよ。

建築部門の再開を望んでいるケチ子でした。再開しても「もう一棟建てます」と言えるだけの財力はないんだなあ・・・ごめんね。

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