レオパレス21をネタにLPオーナー会と共産党がつるむ訳が理解できない

こんにちは。12月で新聞の購読を止めようと思っているケチ子です。

ケチ子は、結婚してからずっと朝日新聞を購読してきた。これといった理由はなく、紙面のデザインがしっくりとくるという感覚的なもの。

今回止めようと思ったのは、最近話題になった愛知トリエンナーレの問題についての朝日のスタンスが、ケチ子と違うなと思ったから。別にケチ子は愛国主義とか右寄りとかじゃないよ。でも、「公平な報道」という視点から見ると、マスコミの責任を果たしてないと思ったんだよね。それに、ニュースはスマホで十分。

新聞をとらなくなると、スーパーの特売のチラシがなくなるから、それだけが心残りだよ。

12月4日付けの赤旗新聞に掲載された記事をTwitterで知り、すぐ検索して、記事を読んでみた。

違法建築修繕進まず
レオパレス21 所有者ら査察求める
 賃貸アパート業界大手のレオパレス21(東京都中野区)が開発・販売したアパートの違法建築の問題で、アパート所有者らでつくる「LPオーナー会」は2日、国会内で国土交通省に対し、違法建築の修繕工事が進まない実態を示し、建築基準法違反への査察や刑事告発の実施を求めました。日本共産党の高橋千鶴子衆院議員が同席しました。

つづきはこちら

赤旗新聞

新聞記事を読んでも、以前からの主張を繰り返しているだけだし、国交省も「速やかな改修を求めている」という以前からの回答の繰り返しだったようだ。他の新聞では記事にもならなかったのか、調べても見つけられなかったよ。

この高橋さんとLP(ロングピース)オーナー会がどんな関係なのかは、よく分からないけど自分のTwitterでも写真入りでつぶやいていた。LPってレオパレスじゃないよ。この宮本前衆議院議員がカタカナでLPオーナー会のことをレオパレスオーナー会ってTwitterで言ってたのが、ケチ子はすごく気になったよ。

国交省の人も4人も対応して、さすが衆議院議員っていうのをアピールしているのでしょうか。

今日、久しぶりにケチ子の営業担当さんが自宅にきた。2棟目のアパートのいろいろな書類(建築確認とか地盤調査とか)を届けに来てくれたので、いろいろ近況を聞いてみた。この人は、ケチ子のブログにも何度か書いているけど、今は修繕の部署に移っている人。今日もケチ子の所の後は、修繕の業者さんと次の修繕をするアパートに行って、現場確認をするといっていた。

・ネイル6シリーズは、ほぼ来年6月に修繕が終わる目途がついた。

入居募集再開に向けて、行政の許可を待っている状態。許可がでて再開すれば、会社の収益も上がってくる予定。

修繕はかなり丁寧にやっている。5㎜の隙間もないようにやっていて、現場、会社の担当者、行政に書類を持っていく人と何重にもチェックし、行政への提出書類を作っているから、どうしても時間がかかっている。

新聞記事では、工事が遅いことを問題にしているようだけど、やってないのと、やってるけど時間がかかっているのとは意味が違うよね。

レオパレス21では、修繕の進捗状況は随時発表している。11月30日時点では、ネイル・6シリーズは着手と完了で62%となっている。ただ、不備が見つかってるけど、入居者さんがいて、工事できないお部屋が33万室もあるんだって。だから、 ネイル・6シリーズ 以外のシリーズの建物の着手と完了の割合は36%となっている。

LPオーナー会の主張する43%の着手率って、LPオーナー会の会員からの抽出した数字。レオパレス21のオーナーの代表として国交省に行くなら、レオパレス21の他のオーナーにも様子を聞いてもらいたいよね。プロパンガス切替の案内がケチ子のところにも届いたように、会員以外のオーナーの名簿を持っている様子。だったら、国交省に行く前にアンケート調査をしてもよかったよね。(レオパレス21に発表が信じられないなら)

■当社施工物件 改修進捗状況 (12月6日版)

ともかく、レオパレスオーナーの代表が「LPオーナー会」ではない!と声を大にして言いたい。レオパレス21と共存共栄を掲げて活動しているのは、「レオパートナーズ俱楽部」です。

レオパレス21は今経営危機。会社とオーナーが一緒になって乗り越えないとダメだと思う。「レオパレス21」のイメージダウンだけでも入居率に響くよね。ここは、99%(LPオーナー会はオーナーの1%)のオーナーは会社を信頼してアパート経営してるってことを知ってもらいたい。そして、修繕の終わった物件は、本当に安心して住むことができますって胸を張って言えるよ。

賃貸マンション

コメント