ポイ活の後始末 個人情報はあっちのもの

こんにちは、IDとパスワードはノートに書いて管理しているケチ子です。

ケチ子はパスワードを考えるのも覚えるのも苦手。最近は新しくパスワードを使うとパソコンが勝手に保存してくれる。(パスワードも勝手に作って提案してくれて「あなたは覚えておく必要がありません」って)だから普段はそのサイトを開けると勝手にIDとパスワードが入って、スムーズにページを見ることができる。便利だけど・・・ケチ子は自分が急に寝たきりとか死亡とかになった時に家族が困らないようにノートにIDとパスワードを記録している。それを見れば例えばネットバンキングをやってたから、この銀行に口座があるなとか分かるので必要な手続きができるでしょ。ネット銀行なんて通帳がないから、子供はそこにお金があるって分からないもの。

ケチ子がマイルを貯め始めた頃、ポイントサイトでは100%還元商品というのがあった。Aという 3,000円 の商品を購入すると3,000ポイントが返ってくる。それを1,500円でメルカリで売ると送料とか手数料とか引いても1,000円位の現金が戻ってくる。ポイントも現金に交換すると、3,000円の元手が4,000円になるという仕組み。これを大量にやる。ケチ子は洗顔クリーム18本買ったからね。さらに、陸マイラーの人はポイントを現金化せず、マイルに交換する。当時は90%で交換できたので、3,000ポイントは2,700マイル。マイルは当然特典航空券と交換するんだけど、国内線で1マイル=2円、国際線で1マイル=4円の価値と言われていた。だから2,700マイルは5,400円の価値。3,000円の元手が5,400円分の価値になる。という訳でせっせとあちこちのポイントサイトに登録し、こういう商品を買っていた。当然購入先のサイトにも登録が必要だから、大量に個人情報を垂れ流していたことになる。

そんなマイルを貯めるためのポイ活の熱も冷めて、IDとパスワードのノートを見ると必要ないサイトの登録がどうも気になる。そこでサイトの登録解除の手続きを始めた。意外と登録解除って面倒。そして分かりにくい。サイトに登録解除が分かりやすくなってるところは手続きも簡単。登録解除ボタンを押すだけで、もう「解除しました」ってメールが届く。分かりにくいところほど手続きも面倒。中にはメールで連絡するなんていうのもあったよ。もう消滅してるサイトもあった。

登録解除すれば、そこから届いていた商品紹介などのメールは届かなくなるけれど本当にケチ子の情報は抹消されるのだろうか?個人情報保護法では削除する義務はなく、努力目標らしい。国民生活センターのページにこんなのがのってたよ。

登録している個人情報を削除してもらえない

だからケチ子が解除したサイトにはまだケチ子の個人情報が残っているってことだね。名前や住所はもちろん家族構成や持ち家かとか、車は何に乗っているかなど、相手の知りたいことに正直に答えていたから、ケチ子の生活は丸見えってことだよ。

まあ、一度流した情報は消えないなら、その情報が悪用されていないか注意深く見ていくしかないよね。それにケチ子の年齢なら今後収入が増えたりしないから企業側にはあまりメリットはないかも。(振込詐欺には狙われるかもしれない)でも、登録したサイトをほったらかしにしないで、解除手続きをしていくつもり。

ケチ子の買い替えたパソコンは顔認証。スマホも顔認証。防犯カメラも顔認証。昔見たウィル・スミスの「エネミー オブ アメリカ」の世界も現実なんだね。今回のアメリカ大統領選でCIAやFBIって映画の世界とたいして変わらないなって思ったケチ子でした。国のために働く ・・・ んじゃなかった!ザンネン!

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