こんにちは、国立大が２回受験できた世代のケチ子です。
ケチ子の大学受験の頃は、国立大学が一期校、二期校と別れていて、それぞれで受験できる仕組みだった。国立大学は学費がめちゃくちゃ安くて、年間12,000円、月1,000円という時代だった。ケチ子が入学してから、怒涛のように値上げが始まり、4年間に2回も値上げされた。それでも今の約50万円の1／４の金額だったよ。それが自分の子供を美大に入れたら、国立大の3倍以上の学費に目の玉が飛び出たよ！
ケチ子はママ友から「超過保護」で有名だった。「子供を甘やかしてワガママにしている」という意味ではない。ケチ子の子供は数学が苦手（ケチ子も文系なのでそれほど得意ではない）なので、中学や高校の定期試験がくると一緒に勉強するから。苦手な子は試験範囲をすべて理解するのは無理。だから最低ここだけはというレベルの問題（多分ここがでるという予想の元）を教えてた。ケチ子もあまり得意ではないから、パッと見ては解けない。だからまず自分で解いてみて、ポイントを見つけて、効率よく教えるようにした。微分積分って子供に教えて初めて理屈を理解したくらいだからね。正直、自分が高校の時に理解していたら、もっと数学が好きになってたかも・・・って本気で思ったよ。
そんなケチ子だから「ドラゴン桜」のテレビドラマは食い入るように観た。全然勉強に興味がない子供がどうやって目覚めていくのか・・・もしかしたら我が家の子供にも・・・と思ったけど全然参考にならなかった。ドラマとしては面白かったよ、安陪ちゃんのファンだし。自分がもし東大いけるような頭なら別だけど、自分が理解できないことは、自分のDNAを引き継ぐ子供も理解できないという結論に達した。
日本の子供の数はずっと減少し続けている。少子化問題はもうだいぶ前から言われているけれど、国の少子化対策はなんだかパッとしない。少子化よりそれ以前に結婚しない人が増えているそうだ。日本の終身雇用制度が崩れて、若者の貧困化が進んでいるそうだ。だから結婚できない・・・みたいな声もある。だけど、ちょっと待って。一人で家賃6万円で１K住むより、2人で家賃8万円の１DKに住めば4万円節約できる。食事も1人なら作らないで外食やコンビニ飯だけど、2人なら家で作って食べるから食費も節約できる・・・そう考えると結婚したほうが同じ収入でも豊かに暮らせると思う。一人が好きなんだよ！っていう人はそれでいいと思うけど、もしどうしようかなって思ってるなら一緒に暮らしてみるべきだね。
ケチ子は結婚してよかったと思っている。二人で稼ぐことで家を買うこともできたし、アパートを建てることもできた。60歳で退職して働かなくても生活できる基盤が作れた。これはケチ子一人ではできなかったことだと思っている。
どんどん子供が減って、誰でも東大や早慶に入れる時代がくるなら、孫は東大に入れたいって夢見ているケチ子でした。（東大の何がいいか全然わかってないけど、ただのネームバリューだけで妄想してる）
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