こんにちは、やっと 銀行と 3棟目アパートの融資契約が終わったケチ子です。
いや～長かった。3棟目を買おうと決めて銀行に電話してから、何度も銀行に足を運び、その度に融資条件が厳しくなって、「もう無理かも」って思ったね。今どこの銀行でも融資条件が厳しい。なんか今まで聞いたことのないような条件もついてきた。でもそれは焦げ付かないための銀行側の保険みたいなものだから仕方ないよ。お蔭でケチ子の銀行口座はすっからかん。また地味ーに暮らしていくよ。
シェアハウス「かぼちゃの馬車」訴訟で訴えられ、貸し付けをチャラにしたスルガ銀行がまた訴えられた。今回は 中古アパートやマンションを1棟丸ごと購入した多数の人が、多額の借金を抱え返済できなくなっている からというもの。
はあ？ちょっと待ってほしい。アパート経営って事業だよね。事業って自己責任のはず。それが失敗したらお金を貸してくれた銀行のせいなの？確かに「かぼちゃの馬車」の時は、スルガ銀行のある支店がスマートデイズとガッツリ手を組んで、スマートデイズの詐欺まがいの手法を知ってて融資をしてた。ある意味詐欺の片棒を担いでいたから責任をとって、借金棒引きしたんだよね。今回の1棟ものの場合、間に入った不動産会社もバラバラだし、購入の時期もバラバラ。多分担当した支店も複数なんじゃないかな。それを「かぼちゃの馬車」と同じと見なすのはどうなんだろう？だけどこの訴訟を受け持つ弁護士さんは「かぼちゃの馬車」の時と同じなんだって。勝てる見込み有りって思ったのかな？
ケチ子は、1棟目のアパートを建てた時はまったくの無知。レオパレス21のお誘いを受けて、約1億円の借金をしてしまった。（当時は相当ビビってたけど、今は建ててよかったと思ってるよ）今、当時提示された30年間の収支計画を見てみると、まったく家賃の下落を考慮してなくて笑ってしまう。だから契約書には10年後からは2年ごとに家賃見直しって書いてあっても、30年間同じ家賃のサブリースって勘違いしちゃうんだと思ったよ。
今は戸建てを1棟とアパート2棟を持つようになって、もうちょっと規模を拡大したいと3棟目のアパートを購入した。ケチ子は、いつでも自分の資産をすべて売却したら借金が０になるように考えて融資を受けている。勿論銀行だってバカじゃないから、ケチ子にお金を貸して焦げ付くようなことにならないように審査は十分にしてるよ。だってだんなさんの資産までほぼ丸裸だもの。ケチ子は大金持ちじゃないから、そこまでさらさないと融資は受けられない。それだけに物件選びは慎重にしてるよ。そして、家賃が半分になっても返していける額にしてる。（家賃半分ってもうアパート経営する意味はないレベルだよね）
大部分の大家さんはケチ子と同じように慎重に事業をしてると思う。それがローンが返せないから（多分空室だらけの中古のアパートを買っちゃったと思う）銀行が悪いっておかしいよね。むしろそれを売った不動産業者が高値で売ったのが悪いんじゃないの？YouTubeの楽待の動画を見てると、古いアパートを買って、リフォームして、生活保護の人を入居させる事例が紹介されている。正直これを見てもケチ子はやろうとは思わない。リスクが大きすぎるよ。勿論中古物件がすべて悪いわけじゃないけれど、素人にはその値段が適正なのか、購入後に大きな修繕が必要になるかなど判断が難しいと思うんだよね。
今副業ブームで不動産投資も注目されている。だけど動く金額が大きいから、軽い気持ちで始めると痛い目に合うと思う。じゃあ勉強だって「不動産投資セミナー」なるものにノコノコ参加してしまうと、とんでもないものを掴まされるから気を付けなければならない。向こうも営業のプロ。素人が太刀打ちできうちに契約書にハンコ押してるよ。もし本当に不動産投資をしたいなら、セミナーより実際の大家に話を聞いたり、銀行を紹介してもらったりする方が安全なんじゃないかな。銀行が不動産会社を紹介してくれるところもあるよ（スルガ銀行じゃないよ、ケチ子が融資を受けている銀行ー融資が厳しいと巷では言われている）信用できるところと手を組むことが成功につながると思う。
3棟目の購入が終わったばかりだけど、すでに4棟目を研究しているケチ子でした。最近は気になるエリアまで電車で行って、その街を2～3時間ウォーキング。駅前の不動産屋さんの募集広告をみて家賃相場を見てるんだよ。最近首都圏の家賃も下がってきているような・・・
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