シニア夫婦二人暮らしの食費 平均65,000円 よめ子は月15,000円 ケチ子の80,000円は多すぎる? 

こんにちは、ワクチン接種の予約が取れなかったケチ子です。

世の中ネットでいろいろな予約が取れるようになって便利になったけど、その分1秒の争いになっているよね。ケチ子もワクチン接種の予約をしようと、パソコンの前でカウントダウンしてクリックしたのに「アクセスが集中して繋がりません」って。オリンピックじゃあるまいし、コンマ1秒クリックが遅かった?ワクチンは今希少価値。ないものだから余計にほしくなる。別に慌てることもないんだけど・・・なんか焦るよ。

節約を考える時、1番話題になるのが「食費」。工夫次第で効果が目に見えるからね。ケチ子の超貧乏な30代は家族4人の食費を減らすために、子供のおやつと朝食のパンを手作り、買い物時間をずらして半額シール品のGETなど工夫してきた。今は、2人暮らしで特に節約をしていない。勿論家計簿もつけてないよ。

総務省の家計調査では、下のグラフでわかるように食費は消費支出の29.3%、金額に直すと65,746円となる。

食費は各家庭の暮らし方でかわるから、あまり平均って意味がないけれど、それでも気になるよ。そこでケチ子もクレジットカードの支払い明細からスーパーマーケットでの買い物を計算してみた。5月~6月の1か月(クレジットカード会社の集計期間)の合計は83,798円だった。ラップとか洗剤とかも入っているから多分食料品は8万円位だと思う。外食は引きこもり中のため0円。平均の65,000円よりは多いけど、ケチ子夫婦は毎晩お酒を飲む。だから酒代分が飲まない家より多くなるのは仕方ない。

YouTubeで人気の「よめ子」が月1.5万円の予算で1か月どんな料理を作ったかという動画をだしている。その1日目の動画は197万回も再生されている。30日全部動画にしてるから、総再生数はものすごい数。どれだけみんなが関心を持っているかが分かるね。(ケチ子ももちろん全部見たよ)そして結論は、「マネできません」。

お金の使い方は、人それぞれ。食費だって「外食が趣味」という人は多くなるだろうし、食べることより電車に乗ることが好き、写真が好き、ミュージカルが好き・・・と趣味にお金をかける人もたくさんいるから、総務省のデータは参考程度。ましてシニア夫婦にとって美味しいものを美味しく食べられる時間は限られてくる。コロナ禍にならなかったら、ケチ子の食費はもっと膨らんでいたはず。でも結局使えるお金って決まっているから、食費が増えれば、無意識に他を減らしている。

今若い人の間で流行っている「FIRE」。節約して収入の半分以上を投資し、1億円を貯め、早期退職を目指すというもの。確かに毎月毎月お金が増えていくのが数字で見えるからやりがいもある。やっている人を否定はしないが、若い時にしかできないことをしないのは人生の無駄遣いだと思う。(FIREがそれだって言われればそれまでだけど)20代、30代はいろいろな経験を積む時間。ケチ子もスキーやテニスにいっぱいお金を使った。ヴィトンのバックも買った。ロレックスの時計も買った・・・分不相応な買い物だったと思うけど、失敗したとは思っていない。昭和ってそういう時代だったんだよ。令和には令和のお金の使い方があると思うけど、若い時の経験は後からじゃできない。経験はケチらずお金を使うべきだと思うよ。

夕食は全く作らないケチ子でした。だんなさんが全部メニューを決めて作るから、ケチ子は食べるだけ。有難いことです・・・上の写真はある日の夕食。いつもメイン、サラダ、サブの3品。ちょっと多すぎ(食べすぎ)?

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