シニアに最適 16時間断食ダイエット 昼食時間をずらすだけで腹が凹んできた

こんにちは、人間ドックで「ちょっと小太りの方が長生き」って言われたケチ子です。

ケチ子は60前に一大決心してライザップに通い、5㎏の減量に成功。子供を産んで以来無かったウエストのくびれを手に入れた(それまではドラえもん体形)職場では「後ろ姿は20代ですよ、ケチ子さん」とかおだてられちょっといい気になっていた。しかし、退職後の引きこもり生活で体重は元の木阿弥。痩せた勢いで購入した服はピッチピチ。悲し過ぎる!

そんなケチ子だけど、もうあのライザップの厳しい糖質制限は無理。家にいるから別に痩せてもだれも「後ろ姿は20代ですよ、ケチ子さん」 とかおだててもくれないからやりがいもないよ。だけどシニアにはシニアの太るリスクがある。ケチ子の家系は高血圧と糖尿病のリスクが高い。高血圧は痩せた時に改善し一旦薬を中止したけど、現在は服用中。糖尿病の数値を表す空腹時血糖はギリギリセーフ。このまま体重の増加を放置すれば・・・結果は目に見えているよ。

そこでだんなさんとウォーキングを始めた。1日1~2時間5~10㎞を歩くことにした。しかし、なんだか全然効果なし。ちょっとめげてきたときに「16時間断食ダイエット」を知ったんだよ。これは あおき内科さいたま糖尿病クリニック院長、医学博士の青木 厚(あおきあつし)さん が提唱するダイエット法。 著書の『「空腹」こそ最強のクスリ』(アスコム刊)で詳しく解説してる。 最近ブームらしくYouTubeでもいろいろな人が解説や実践報告をしてる。

ケチ子はここ1年くらい朝のトーストをやめてコーヒーだけにしてた。そして11時30分から昼食(ごはんとみそ汁、卵、納豆)、3時過ぎにおやつとコーヒー、7時過ぎに夕食(お酒も缶チューハイ1本程度飲むよ)。決して食べすぎじゃないと思ってたけど、夕食が肉の食べ過ぎでカロリー高ってことに気づき、最近は減らしてた。

最初は1日1食にしようかと思ってた。 GACKTさんやタモリさん など結構有名人が実践してる。だけど、今まで3食食べていただんなさんは、いきなり1食に減らすことには抵抗がある。そこで見つけたのが「16時間断食ダイエット」だった。これは、1日のうち16時間は食事をしないで、残りの8時間の中で食事をとるというもので、3食食べてもいいとのこと。だけど、さすが8時間の中で3食食べると忙しいし、それほどお腹もすかないから2食で十分ってことになるそうだ。また、8時間の中なら甘いものやお酒の制限もない(量の問題だよね)

早速、始めてみた。だけど今まで昼食を食べていた時間、なんか手持ち無沙汰だし、それほど空腹感も感じないのに食べないと気持ちが悪い(習慣って恐ろしい)。そこで、この時間をウォーキングに充てることした。時間もたっぷりあるから、以前より歩く時間も長めにできた。昨日は約20㎞歩いたよ。ケチ子とだんなさん、近隣のアパートの空室状態を調査してる(べつに記録してる訳じゃないけど)。たまにおしゃれなアパートを見つけると、近くまでいって眺めたり、不動産屋さんの前では家賃相場を確認したり・・・やや怪しげな老夫婦が歩いていたらそれはケチ子夫婦です。

それから1週間、ケチ子の体に変化が・・・太ったことがない人には分からないだろうけど、ゴムのズボンをはくと腹の脂肪がゴムの上にのっかるんだよ。はみ出るっていうのかな、そのままつまめます。それがいつの間にかなくなってた。腰に手をやるとその肉の上に置けたんだけど、今はスルッてなる(ちょっと嬉しい)。

現在のケチ子の食生活は、朝コーヒー(16時間内では水分はOK)昼頃ウォーキング、帰ってきたら昼食かおやつ、7時過ぎに夕食。夜9時以降は食べないから、午後1時以降なら食べてもOKというパターンでやってる。意外にカロリーは気にしなくていいとのこと。糖質制限がないこともケチ子には嬉しい。体重はまだそれほど目に見えて減ってないけれど、見た目がちょっとよくなったから俄然やる気がでてきたよ。

太らない体質の人が羨ましいケチ子でした。でも痩せている人って食べることに淡泊な人が多いよね。美味しいものを食べたいっていう欲がないのは別に羨ましくない・・・

 

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