ケチ子65才 スキー再デビューします 新幹線で日帰りスキー

明けましておめでとうございます、今年65才になるケチ子です。

年末に年金関係の書類がいくつか送られてきた。65才からは年金の種類が変わるので手続きが必要とのことだった。ケチ子もいよいよ本格的な年金生活に入る。とはいってもこの5年間の個人年金を切り崩してきた額と65才から振り込まれる年金額はほとんど変わらないから生活に変化はない。仕事を辞めてからそんなに時間がたってたことの方が驚き。年をとるとほんとに時間が短く感じられる。なんか・・・悲しい。

ケチ子の20代はスキーとテニスはだれでもやっていた。運動神経0のケチ子はいくらテニススクールに通ってもちっとも上達しなかった。 (足が遅いから走るテニスはダメだった) しかしスキーだけは人並みに上達した年2回のボーナスはほぼスキー用品とスキーに行く費用で消えていたくらい。

しかし子供が大きくなって家族でスキーに行くこともなくなり、10年以上スキーとはご無沙汰。そんな中だんなさんがスキーに行きたいと言い出した。しかしケチ子の自宅から車でスキーに行くとなるとかなりの時間運転しなくちゃならない。それでは行き帰りの運転でヘトヘトでスキーどころじゃなくなるし、事故でも起こしたら・・・そう考えると二の足を踏むケチ子の脳みそにJRのCMが甦った。

そうだ、新幹線があるじゃないか!

「JRスキースキー」は今年で30周年を迎えたそうだ。

確か 「JRスキースキー」 が始まった頃、「手ぶらでスキー」というのがキャッチコピーにあった。当時はスキーの板やブーツのレンタルは今ほど充実していなかったから、大抵自前。そして当然だけれど有名な ブランド の板や靴は高かった。それでもみんな無理して買ってたよ。それが新幹線で、レンタルで、と身軽にスキーに行くというコンセプトは衝撃だったよ。

今回は移動手段は新幹線。場所は当然ガーラ湯沢。スキー場の目の前まで新幹線で行くなんて贅沢。道具はレンタル。スキーの板とブーツ、ストックで1日5,000円位で借りられる。ウエアもレンタルできるけど、さすがにこれは購入した。今はネットで安くウエアが購入できるからね。有名ブランドのウエアでも5回ぐらい使えばレンタル料金の方が高くなるから、これくらいはいいかということにした。

「JRスキースキー」 の料金は往復の新幹線代と1日リフト券がついて7,800円~23,100円だって。安いよね。さすがに7,800円は3月末頃の料金。今なら平日9,300円、レンタル付きで13,700円。土日はレンタル付きの設定がなく13,600円となってる。新幹線の料金は普通に買えば東京ーガーラ湯沢で自由席6,690円往復13,380円。新幹線代で元が取れる計算。ウエアのレンタル4,000円を足しても平日なら2万円でお釣りがくる。

しか~し、それよりさらにお得にスキーに行くのがケチ子流。ここに「大人の休日俱楽部パス」を組み込む算段。以前から超お得なパスとして紹介している 「大人の休日俱楽部パス」 は4日間新幹線を含め乗り放題。その上座席指定券が6枚もついている。

4日間15,270円だから1日当たり約3,800円。スキーのレンタル1日5,000円、リフト券シニア4,200円で13,000円。これでJRスキースキーとトントン。さらにレンタルを2日間にすれば(どうせ毎日通うんだから)レンタル2日間で7,500円、リフト券は2日間でシニア6,600円とお得になる。これで1日当たり10,850円となる。もちろん新幹線は指定席に座れる(6回までだけど)。

4日間日帰りでスキー場に通えるか?それはやってみなくちゃ分からない。まあ、無理だったらその日はホテルに泊まればいいんだからと、ちょっとお気楽に考えている。足腰の方が心配だよね。若い頃みたいに「ガンガン滑るぞ!」というより、夫婦でいろんなことにチャレンジすることを楽しむことができればそれでいいんだよ。

今年もいろんなことにチャレンジしようと思ってるケチ子でした。今年もよろしくお願いします。

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