グアム 集団免疫獲得で観光再開 日本人にはPCR検査費用補助20,000円の本気度

こんにちは、グアムではレオパレスリゾートに泊まるケチ子です。

グアムのレオパレスリゾートは、レオパレス21のオーナーは優待価格でお得に利用できる。だから今まで10回近く利用してるかな。でもさ、レオパレスリゾートって山の上。グアムの青い空、青い海っていうイメージとはちょっと違う。それでもリピートしたのはコンドミニアムの快適さ。2ベットルームで100㎡超。(今はホテル棟しか営業してないみたい)グアムアに行って、ソファにゴロゴロしながら、日本の高校野球を観る。これが当時の家族旅行。なんてぐ~たらな家族なんだ!

グアム政府観光局(GVB) が7月29日に ​​グアム島の成人人口の80%にワクチンを接種し、正式に集団免疫の獲得を達成したことを受けて、 観光再開を発表した。 グアムでは7月30日から商業施設の入場制限の撤廃、集会の規制、ソーシャルディスタンスの規制が撤廃された。ただし、​​屋外屋内に関わらず2歳以上 のマスク着用は引き続き義務付けられるそうだ。

グアムは、ケチ子が毎年行っていた10年位前は日本人に人気の観光地で、日本人だらけ。タモンのホテルやレストランはほぼ日本語が通じたし、日本語メニューもあって、海外旅行っていう緊張感もなかったよ。だけど2017年北朝鮮のミサイルが撃ち込まれるかもというニュースが流れると日本人はパタッと行かなくなった。その後は中国や韓国からLCCが飛ぶようになり、中国人、韓国人の観光客が大幅に増えた。前回は2年前。コロナ禍が始まる少し前にグアムに行ったけど、台風で大きな被害があり、やっと復興した時期だったこともあり、あまり賑わっている感じはしなかったよ。

グアムは観光で成り立っている島。この2年コロナ禍で観光客が来ないのは島の経済にとって大打撃。ハワイはアメリカ本土からの観光客で賑わっているけれど、地理的にアメリカ本土からのアメリカ人観光客は期待薄。やっぱり日本人に来てほしいと、PCR検査費用補助を発表した。上限は20,000円となかなかの太っ腹。ただし先着順で、予算が尽きたら応募期間内でも終了になるとのこと。

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グアムはアメリカ領だけど、入国に必要な書類はアメリカ本土やハワイに行くのと同じではない。例えばエスタ。ハワイなら必須だけどグアムはなくてもOK。エスタを持っていない場合、 飛行機内で配られるI-94とI-736という2つの書類の記入し提出。入国審査ではエスタ専用レーンと普通レーンがあり、普通レーンの方が混んでいるから、エスタを持っている人より時間がかかる。これぐらいならわざわざエスタとらなくてもいいよね。

大きな違いがこれ。 外務省が定める「海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧」にグアムが追加。日本で発行した接種証明書が、グアム入国の際に正式な書面として認定されるそうだ。日本人は大分ワクチン接種が進んで、ワクチン接種証明書も自治体でだしてくれるようになった。この接種証明書が認められるなら費用的に助かるよね。日本でPCR検査をして証明書をもらうと安くても30,000円位かかる。家族3人ならそれだけで90,000円。それが接種証明書でいいなら無料だもの。

最大の難関は帰国。日本がだしているワクチン接種証明書は日本入国には使えない。PCR検査の陰性証明書が必要だからグアムで検査を受ける必要がある。ちょっと調べたけどHISで送迎、検査、証明書で 33,750円(300ドル)で 申し込める。(やっぱり高い) そして14日間の公共交通機関不使用、14日間の自宅又は宿泊施設での待機 。キツよね。なんで自国民にこんなに厳しいのか・・・だって到着時に空港でもPCR検査してるんだよ。ワクチン接種証明書と空港でのPCR検査で十分じゃない?

久しぶりにレオパレスリゾートのHPを開けて、楽しかったグアム旅行に思いを馳せたケチ子でした。そういえばグアムで買ったブルガリの時計。日本より3割くらい安かったけど、電池交換費用が高すぎて・・・庶民ブランド時計の維持費に泣く。

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