やってはいけない!男がドン引きする節約術

こんにちは、パンもケーキも手作り派のケチ子です。

ケチ子が超ビンボー生活の30代の時、スーパーの食パンを食べるくらいなら自分でパンを焼いてしまおうと考えた。パン屋さんのパンは美味しいけど高い。その上買いに行くと食パン以外の調理パンや菓子パンを買ってしまい(美味しい誘惑には勝てない)ついつい散財してしまう。かといってまずいパンは食べたくない。それなら自分で焼くしかないじゃない。その時買ったパンこね機、いまだに使ってるよ。(発酵機能は壊れたから、こね機能だけ使ってるーやっぱりケチ)

先日、「生活の質を落とさない50代の節約術」という記事をUPしたら、物凄い数の人に読んでもらうことができた。やっぱりみんな節約は気になっているんだね。

本当にこの下の図が社会に与えたインパクトは大きかった。特にすでに定年退職が射程圏内の入った50代の人は、多分教育費、住宅ローン、親の介護費用などお金が出ていく心配ばかりで収入が急激に増える見込みはない。その上年金だけじゃ足らないよって国から言われちゃ危機感も大きいはず。

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だけど、そんな危機感は今まで家計を奥さんに任せっきりにしていた昭和の男には通用しない。通用しないどころか「お前の家計管理が悪いんだろ」と言いかねない。頑張って節約すればするほど夫婦仲が悪くなるようでも困るよね。効率よくスマートに節約するってことが大事。だからやってはいけない節約も紹介するね。

男がドン引きする節約術① 使わない部屋の電気を消しまくる

電気代のことは以前にも書いたけど、使わない部屋の電気を消したり、待機電力を使わないようにコンセントを抜いたりする労力より契約の電気会社を変えた方がよっぽど節約効果がある。ケチ子のだんなさん、トイレの電気をつけるけど、消さない。その度小言を言ってたけど、なんとトイレの電球をLEDに換えて対抗してきた。「つけっぱなしでも電気代いくらもかからないから」どれだけ小言が嫌だったかが分かる。クーラーも1時間位の買い物ならつけっぱなしの方が節約になるそうだ。最近の家電って省エネタイプだからあまり神経質にならなくても大丈夫

男がドン引きする節約術② 目玉商品を求めてスーパーのはしごをする

ケチ子は近所に何軒もスーパーがあるけれど、使うのはマルエツとヤオコーの2つ。新聞もやめてしまったのでチラシもチェックしない。以前新聞をとっていた時は5~6店舗のチラシを比較してはしごをしてる時期もあったよ。だけど、ガソリン代とケチ子の手間と時間を考えたら何店舗も回るのは無駄。そこで今は2店舗。それぞれ品揃えに特徴があるから使い分けてるよ。スーパーをはしごするより、閉店間際の半額シールを狙った方が断然効率いい。ヤオコーのパン屋さん、3割引きのシールが貼られる時間ではあまり人は集まってこないけど、5割引きのシールが貼られた途端、あっという間に品物がなくなっていく。(この時間になると急に店内も人が増える)

男がドン引きする節約術③ 1週間の献立を決めて材料を買い食費の無駄を減らす

ケチ子も1週間のメニューを決めて買い物っていう手法をやったことがある。だけど、二人で働いて子供もいてだと、いろいろ予定の変更が入ってくる。特にケチ子が激おこになるのがだんなさんの「今日、飲んで帰ります。」という電話。(その頃LINEはないから)材料が中途半端に残るのも嫌だったし、作ってしまった後なら尚更だよ。でも、だんなさんもたまの飲み会に電話で「材料どうすんのよ!」って言われてもね・・・結局1~2日分の買い物をして、余った材料に足して献立を考えた方がいいってことに落ち着いた。

男がドン引きする節約術④  旅行先でもタクシー代やお土産代をケチる

いくら節約が大事といっても、自分へのご褒美も大事。たまに夫婦で旅行に出かけることもある。だいたいサラリーマンの人って 飲みに行くと何千円も飲み食いに使ってしまうから、数千円の出費には寛容。だからタクシー代が3,000円かかる時でもあまり気にしない。そこをケチったがため、バスを30分も待つ羽目になればせっかくの旅行も予定がドンドン狂ってくる。なんのための旅行って事になりかねない。だから旅行中はちょっとお財布も緩めでOK。使い過ぎたらまた節約を頑張ればいいんだよ。

男がドン引きする節約術⑤  勝手にお小遣いの額を減らす

家計簿をつけて月の支出の予算化なんか始めると、やっぱり気になるのが旦那さんの小遣い。ケチ子の家は生活費折半、残りはそれぞれ自由に使えるシステム。超ビンボーな30代を除きボーナスもだいたい半分は小遣いに使ってたから、ケチ子のだんなさんは多分節約は考えたことなかったと思う。その代わりスーツやカバンやパソコンなどは全部自分の財布から。靴下1足たりともケチ子の財布や家計から出したことないよ。家ごとにお金の使い方はそれぞれだけど、小遣いを減らすなら話し合いが夫婦円満のコツだよ。(やっぱり会社での地位もあるから、周りからお小遣い少なくて可哀そうとか同情されるようではダメ。ケチ子の職場でもいて、若い人からもクスって笑われてたよ)

節約って、ちょっと中毒性がある。やったらやっただけ「お金」や「通帳の残高」という目に見える形で結果がでるから、やり始めるとドンドンのめり込む危険がある。お金ってやっぱり凄いよ。だけど、20代、30代、40代、50代でそれぞれの年代でしか体験できないことがある。そこをケチって人生を終えるのはどうなの?必要な贅沢もあると思うよ。

必要な贅沢ってヒルトングランドバケーションズを買ってしまったケチ子でした。勿体ない精神で毎年ハワイに行ってるよ。新型567で去年のポイントが繰り越しになってるけど・・・今年もダメだったらポイントどうすんの?

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