おと休パスで行く春満喫旅 4日目 立山黒部アルペンルート

ハワイ旅行に向けていろいろ調査中のケチ子です。

コロナ前は気軽に海外に行けていたのに、今はホント大変。日本は世界的に見てもルールが細かくて。特に帰国の際提示する陰性証明書。日本指定のフォーマットに医師のサインが必要なので、どこも一人20,000円位はする。それに英語のできないケチ子は日本語対応してくれるところじゃないと安心できないから、そこはケチらないつもり。(ハワイ入国は1,900円の木下グループでOK)最近ファストトラックができて(My SOSをインストールして、必要事項を事前に登録)大分入国手続きの時間短縮が図られているそうだ。ケチ子はこのアプリとやらが苦手なんだけど・・・仕方ない、頑張る。

おと休パス4日目は立山黒部アルペンルートへ。 以前からあの雪の壁の間を通り抜ける写真を見て、一度行ってみたいと思っていた。だけどツアーだと、1泊2日で一人50,000円位する。ちょっと高いよね。調べてみたら新幹線代、通り抜けきっぷ、宿泊代(夕朝2食付)、観光バス、すべて込々。仕方ないかと言う感じ。でもケチ子は安く行く方法を考えた。それがおと休パス利用。おと休パスは4日間で15,270円。1日当たり3,800円。3日目への富山への移動でプラス4,000円。宿泊は2人で12,392円 。富山ー立山(富山地方鉄道)1,230円。立山-扇沢通り抜け切符9,300円。扇沢ー信濃大町(バス)1,390円。食事代抜くと一人約30,000円だった。前日はお寿司を食べて一人6,000円だったから2食付きと考えたら36,000円ってことかな。大分節約できたと思う。

朝早起きして準備をして、朝食開始時間の6:30にレストランへ向かい、朝食を食べた。この朝食、本来なら2,100円もする(二人分の朝食付きで12,392円は安いよね)内容は良かった。まず3種類のオーダー料理から一つ選ぶ。あとはブッフェ。食材も食器も富山にこだわったもの。美味しかった!

朝食後、電鉄富山駅から立山に向かう。電鉄富山駅で立山までの電車代と通り抜け切符がセットで買うことができる。最初に乗る立山ケーブルカーの乗車時間もその場で指定できる。値段はきっちり立山までの運賃と通り抜け切符の合計だった。

立山黒部アルペンルートの案内図。立山から扇沢までの乗り物と所要時間が分かる。ここに書いてある通りに順番に乗って行けば迷うことはない。

最初の乗り物は立山ケーブルカー。みんな車両の前の方に立っている。これは次の乗り物のバスの左側の座席を確保するため、早く降りたいかららしい。 

立山高原バスは50分乗る。途中有名な 巨大なタテヤマスギ 、 仙洞杉 、 称名滝 などがアナウンスされ、バスもスピードを落としてみられるようにしてくれる。それが全部左側。だから慣れている人は左側を確保するらしい。ケチ子はだいぶ遅くなったけど、1番後ろの左側の座席が確保できた。

室堂到着。ここが今回のお目当ての場所。雪の大谷の迫力に負けた!雪は多かったけど思ったよりは寒く無く、十分楽しめたよ。サングラスは必須だよ。

立山トンネルトロリーバス 

立山ロープウェイ。ケチ子は1本前の時間に間に合ってたけど、人が多くて前面の場所が確保できそうもない。そこで1本後の時間にして先頭に並ぶことにした。すると乗客はケチ子とだんなさんの二人!前面どころか前後左右、写真取り放題だった。ラッキー! 

黒部ケーブルカーでさらに降りると黒部ダムがある。ダム湖はまだ凍っていて水じゃなく、雪が表面を覆っている。

黒部ダムの 放水は6月26日〜10月15日と決まっているそうだ。 放水は見られなくても、この雪景色は大満足。

黒部ダムから扇沢まで電気バスで移動したら立山黒部アルペンルートは終わり。扇沢からは長野まで直通バスもあるけれど、そこはせっかくおと休パスがあるのだから信濃大町からJRに乗って松本へ。松本から長野に行って新幹線で帰るルートを選択した。

立山黒部アルペンルートは雪の大谷が目的だったけど、全部の景色が素晴らしく、久々に感動したよ。どの乗り物も一応時刻表があるけれど、お客さんの人数に合わせて臨時便がどんどんでるようになっていて、時間を気にしなくても大丈夫だった。まあ、GWみたいに一気に人が集まる時期は時間に余裕を持って行った方がいいとお思う。チケットが買えないっていうこともあるらしいよ。

9,300円の通り抜けきっぷにビビったけど、十分楽しんだケチ子でした。

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