「バビロン大富豪の教え」に学ぶ金融財産の作り方 「収入の1/10を貯金」ができそうでできない

こんにちは、30年前初任給が10万円で「少な!」って思ったケチ子です。

ケチ子は大学生の時、毎晩家庭教師のアルバイトをしていたのでそれだけで月10万円近い収入があった。1日2時間働いて約10万円。週5.5日(その頃土曜日は半日仕事だった)、朝から晩まで働いて月10万円ちょっと(手取り)。なんだか損してる気分だったよ。その頃は年金とか退職金とか全く考えていなかったからね。今はその時「アルバイトの方が稼げるかも」って思って仕事を辞めないで良かったと思ってるよ。

お金を貯める知恵みたいな本はたくさんあるけれど、最近は漫画本にもなった「バビロン大富豪の教え」は子供に読ませたい本だと思った。日本の学校ではサラリーマンや公務員になる資質を育てるけど、起業や経営者のなる教育は0。だから小中学性の頃からの金融教育は親がしなくちゃならない。今、若くしてお金持ちになっている人達は中学生くらいから投資に興味を持ち、株を買っていたなんて人も多いよ。今はパソコンやスマホで情報は手に入り、株の売買もできる時代。早くから学べることが人生を豊かにする一つだと思うよ。

この漫画本の元になった「バビロンの大富豪」に書いてある、富をもたらす黄金の「七つの知恵」について解説しているYouTubeも多いよ。こんな知識が若い頃にあったら、ケチ子も、もうちょっとお金持ちになれたかもって思ったよ。

第1の知恵 財布を太らす 収入の1/10は貯金する

日本人の生涯賃金って約2億円だそうだ。その1/10を確実に貯めていけば2,000万円貯まるんだよ。その2,000万円貯まる間もをずっと複利で増やしていけばもっと大きな金額になる。こう考えると20代の人が毎月2万円、30代で3万円、ボーナスも5~10万円貯めていくだけで資産形成ができる。だけど、ついつい分かっているけど貯められない。やっぱり強制的に天引き貯金だね。

第2の知恵  自分の欲求と必要経費とを混同するべからず  必要なものにだけお金を使う

自分に何が必要かってことは人によって違う。別の「DIE WITH ZERO」の著者は若い時の経験が大事だから、経験を積むためなら親からお金を借りてでもしろっていってる。浪費なのか必要な経験なのか、しっかり考えないとね。

第3の知恵  貯めた資金は寝かさずに増やすべし  ただ銀行に預けておくだけでなく投資に回す

最近は「投資」の方法もたくさんあり、リスクの少ないものもあるから自分に合ったものを見つけて確実にお金を増やしていくことが大事だね。

第4の知恵  損失という災難から貴重な財産を死守すべし  お金を無くすような無理な投資や詐欺にあわないようにする

お金が増えてくると、人間欲がでて、さらに大儲けしたいななんて思いだす。すると悪い人が寄ってくるから十分気を付けなくちゃならない。「うまい話」や「掘り出し物」はないと思った方がいい。

第5の知恵   自分の住まいを持つことは、有益な投資と心得よ  家を買えば、家賃を払うのと同じ金額でも家や土地という資産が残せる

家を買うことに否定的な考えを持つ人もいるけれど、ケチ子は自分の家は早くに持った方がいいと思ってる。ケチ子の子供ももうマンションのローン払ってるよ。目の前にお金がなければ、それなりの生活をするんだよ。50万円給料あったら、35万円貯金って難しくない?でもローンで持って行かれたら問答無用で15万円で生活するよ(50万円で35万円返済って破綻してるケースだけどね。例え話です)

第6の知恵  将来の保証を確実にすべく、今から資金準備に取りかかるべし  老後の資金を長期的に貯めていくことで自分が死んでも家族が安心して暮らせる

老後はある日突然来るわけじゃない。準備は大事ってこと。世の中いろいろな情報が手に入るけれど、それを聞いてすぐ行動できる人は少ない。行動しなければ始まらないんだよ。

第7の知恵  明確な目的に向って、自分の能力と技量を高め、よく学び、自尊心を持って行動すべし  自分に投資することが自分の財産となる 

ケチ子は最後のこの第7の知恵が1番好き。これが「人間の生き方」の本質だよ。ついついお金を貯めることが目標となってしまうけど、自分がどんな人生を送りたいか考えたら「お金がすべて」ではないはず。でもお金がなくちゃ、やりたいこともやれないっていうのも真実。ケチ子は今、それなりにお金の心配のない生活をしてるけど、それは30代の超ビンボー生活の上にあるってことは確かだよ。

貯めたお金がアパート購入の自己資金になってしまって、ほぼ貯金がなくなったケチ子でした。自己資金10%のつもりだったのに・・・またお家賃積み立てるしかない。

コメント